車の消耗品はマメに交換しよう！

 

車の消耗品といえばヘッドライトやワイパー、エンジンオイルなどは有名ですよね！

車に乗る方であればDIYで交換や店舗などで交換などされていると思いますが、今回はあまり知られていないけど交換しなければ重大事故に繋がりかねない、ベルトやオイルの交換時期や目安について解説致します。

 

エンジンオイル

交換目安：5000kmもしくは半年（オイルによっては倍の1万kmもしくは１年持つオイルもあります。）

 

ブレーキオイル

交換目安：約2年ごと
走行距離が短い場合や山道などブレーキを必要以上に使う場合でなければ3年単位でも問題はあまりありません。

ただ、ブレーキオイルは古くなるとブレーキが効きづらくなる恐れがありますので、私は2年ごとに交換することをおすすめ致します。

 

ミッションオイル（トランスミッションオイル）

交換目安：20,000kmもしくは2年
こちらのオイルはミッション車はもちろんオートマチック車（ATF）に使用されています。

実感は湧きづらいですが車が自動でギヤを変速してくれています。
また古くなってくると、エンストやギアが入りづらくなるなどのトラブルも発生する為、定期的な確認が必要です。

さらに放っておくと本来オイルを交換するだけで十分なはずが、オイルが劣化した事により洗浄、最悪の場合はオイル以外の部品などを交換しなければならない状態になってしまうこともございます。

そうなってしまうと最悪、車の買い替えなども考慮しなければならないので確実に交換しなければならないオイルになります。

オートマチック車であれば車の性能が向上している為、10万kmごとの交換を推奨しているところもある為、中古車で購入の際は必ず交換目安を確認しておくのがいいでしょう。

 

ファンベルト

交換目安：50000kmもしくは5年
オルタネーターやエアコンのコンプレッサーにも使われたりしている非常に重要な部品になります。

もしもファンベルトが切れてしまった場合、電気が供給できなくなり、エンジンが停止してしまいます。

普通車では滅多に切れることはありませんが、こちらも長年同じく車に乗っている場合や中古車で購入した際は車検時の点検はもちろん定期的なチェックが必要です。

交換目安として『キュルキュル』と言う音が鳴り出したら消耗しているサインなので、他のパーツを正常に稼働させる為にも1度、車屋さんで点検してもらう事をおすすめします。

 

タイミングベルト

交換目安：10000km
こちらはエンジン内部で非常に重要な役割を担っており、劣化したまま走行するとエンジンの不調に繋がり、最悪エンジンが止まってしまう事もあります。

そして、もし走行中に寿命で切れてしまった時などは、走行中にエンジンが停止し追突事故の可能性及び周囲のパーツの破損なども起こる為莫大な費用がかかる可能性があります。

そしてタイミングベルトはカバーで覆われており、異常に気付くことが出来ない為、タイミングが走行距離又は定期的な点検、車検などでしか確認できない為、寿命が近づいている際は忘れる前にすぐに交換する様にしましょう。

 

まとめ

 

今回はあまり知られていない車のオイルやベルトの交換について紹介致しました。

どれも非常に重要なものばかりですが、ついつい交換はまだいいかとなってしまいがちです。

どれも交換が遅れてしまうと余計な費用がかかってしまったり、重要な事故に繋がりかねませんので定期的なメンテナンスをする事を強くおすすめいたします。

 

 

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