車検を安く済ませる方法とは?ユーザー車検のススメ!
勇気を出してユーザー車検を受けてみよう!
新車なら3年、それ以降なら2年ごとに車検を受けなければいけません。
多大な費用が発生するのでなかなかの重大イベントで億劫になる人も少なくないですよね?
それを自分で陸運局に持ち込む事で車検ができる『ユーザー車検』というものが存在します。
車検は基本的にディーラーや業者に依頼して行うものですがユーザー(持ち主自身)が行う事で手数料などがかからない為、業者に依頼するよりも安く車検の更新が出来ます。
ですが安くできる分もちろんデメリットも存在するのでユーザー車検のメリット、デメリットについて解説いたします。
ユーザー車検のメリット
基本料金が抑えられる為安くなる。
車検を更新する際には大きく2つの費用に分ける事ができます。
法定費用(自賠責保険・自動車重量税・印紙代)と業者に頼んだ場合の基本料金(検査・登録代行料・点検費用)がかかりますがユーザー車検の際は基本料金が抑えられる為、車検の更新を安く済ませる事が可能です。
補足:法定費用などはどこのディラーや業者に持っていっても変わらない値段です。
自分の車や税金、保険料に詳しくなる
ユーザー車検は全部自分で行う為、車について詳しくなり自分の車の状態を把握する事ができます。
ユーザー車検のデメリット
手間と時間がかかる。
陸運局に持ち込める時間は平日の夕方までなので、この時間にどうしても時間を作れない方はユーザー車検は難しくなります。
またユーザー車検を行う前の事前点検、当日の手続きなど慣れていない時は時間がかかります。
あと、消耗品などのメンテナンスがしてもらえない。
これが一番大きいデメリットになります。
ユーザー車検は整備不良(ヘッドライトやブレーキランプが点灯しない等)で通らない事もありますが、通ったとしても車検時に走行するのに問題がないだけでその後安心して2年乗れると保証される訳ではありません。
次はユーザー車検の受け方について簡単に解説いたします。
まず運輸局を利用する際は予約制ですので電話やネットで予約を必ずしておいてください。
次に事前準備の書類として
【自動車検査証(車検証)、自動車税納税証明書、自賠責保険証明書】が必要になります。
所有者以外が更新手続きをする場合は印鑑も必要になります。
基本的に事前準備はこれだけになります。
当日運輸局に持ち込むと必要書類や書類の記入方法などは受付の方が丁寧に教えてくれますし、車の知識など一切なくてもユーザー車検が初めてなことを伝えると、検査場に検査員がいるので丁寧に最後まで教えてくれます。
時間のある方や興味のある方は是非チャレンジして見てください。
最後に、ユーザー車検は業者に頼む時よりも安くで車検を更新できますが、あくまでも車検を更新するだけなので、お車を安心して乗るにはプロによる定期的にメンテナンスをお願いしましょう。
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