車内はいつも安全?その考えは危険!自然災害と車の関係性とは?
車の中は決して安全ではないのです!
自然災害時に車の中は必ずしも安全なシェルターになるとは限りません。
今回は自然災害時に起こりうる車の中の状況を説明していきます。
《落雷》
昔から雷は車には落ちないと言われていますが、
これは間違いです。
落ちます
落ちますが、室内への影響はほとんど無いので車の中は安全となります。
これは、雷の電気が外の金属部のボディーを伝い電気を地面へと流す為、室内には影響を与えないようになっています。
実際に私も何台かの落雷にあった車を見ましたが、損害としては塗装がはがれてしまったとか、ゴム部品が熱で溶けてしまった程度の損害でした。
室内やエンジンルームに損害はありませんでした。
ただし、オープンカーやサンルーフを開けたままの状態で落雷を受けてしまうと、室内への電気の逃げ道を作ってしまうので、室内は危険な場所となってしまいます。
《大雨・洪水》
大前提として、冠水している道路を走るのは避けてください。
避ける理由としてあげられる代表的なものの説明をしていきます。
1・.道路の状態や落下物の確認が取れない。
冠水してしまった道路では、道路のセンターラインや段差等を確認できない為、危険な状態での走行となります。
また、水位がどれほどあるのかを確認できない為、車が完全に水没してしてしまったり、水圧によって車が浮いてしまいコントロールを失う可能性があります。
車が完全に水没してしまった時は、水圧によってドアが開かなくなってしまいます。
また、ガラスも電気系統に水が入ってしまうため動かすことができなくなってしまいます。
水没してしまった車内から脱出するのにはガラスを割って外に出なくてはいけなくなる為、緊急用ハンマー等の工具を用意しておくことをお勧めします。
2・冠水路を走行してエンジンが止まってしまう。
エンジンが吸気口より水を吸ってしまったり、排気口を水が塞いでしまうために
エンジンが止まってしまいます。
また、電気系統に水が入ってしまいエンジンが止まってしまうこともあります。
エンジンが止まってしまった時は2次トラブルを避けるためにエンジンを再始動させるのは控えてください。
《大雪・積雪》
毎年ニュースになっていますが、大雪による積雪で車が立ち往生してしまい、車内に取り残されてしまった時は、一酸化炭素中毒になってしまう危険があります。
一酸化炭素はエンジンの排気ガス中に含まれる成分になります。
排気の出口を雪が塞いでしまうと逃げ道の無くなった排気ガスが車内に充満してしまいます。
車内にたまった排気ガスを吸い続けると約3時間で致死量に達すると言われています。
積雪で車内に取り残されてしまった時は、排気ガスの出口であるマフラーの確認やエンジンを止めての換気が必要となります。
冬の車内には万が一の為に毛布や寝袋等のエンジンを止めても暖をとれる道具を用意しておくことをお勧めします。
いかがでしたでしょうか?
車はいつでも安全!と思いがちですが、状況によっては危険な場合もあります。
時と場合により安全対策を怠らないようにしてくださいね!
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