この工具セットがあれば十分!とても便利なソケットレンチの種類と使い方まとめ!
工具のソケットレンチとは?
DIY、バイクや車のメンテナンス作業に必要となるソケットレンチは、多くの方が憧れる工具ではないでしょうか。
まずソケットレンチとは、ソケットと呼ばれる様々な種類の先端部をハンドルと呼ばれる工具に装着し、ボルトやナットを締緩(ていかん)する工具のことです。
※締緩(ていかん)とは締め付けや緩めること。
ソケットの種類
6ポイント(6角)や12ポイント(12角)のボックスソケット。
現在、圧倒的に多いのは12ポイントのボックスソケットです。
6角穴付ボルトを回すヘックスソケット。
L型の6角レンチをイメージされるかもしれませんがソケットタイプもあります。
特殊なソケットもあります。
フレアナットソケットは、側面に大きな切れ込みがあり、ソケットでは作業不可能と言われていた作業を可能にしました。
フレアナットとは、パイプの端部を円錐状に広げて接続結合する管ジョイントで、パイプの端部に組み込まれたジョイント用ナットを言います。(Wikipedia参照)
ユニバーサルソケットは、ユニバーサルジョイントの機能を持たせたソケットタイトです。
コンパクトなソケットと組み合わせても使いにくい場所でもユニバーサルソケットなら楽々使うことができ、ニーズが高まっています。
ハンドルの種類
ラチェットハンドル
ソケットレンチセットの代表的な存在のラチェットハンドルは、内部に歯車がありダイヤルもしくはレバーを切り替えると左右どちらにも回すことができます。
また、ロックされていない方は空回りすることで工具を1回転させずにボルトやナットを回すことが可能で、スピーディーに作業を進めることが出来ます。
ただし、あまりにも負荷を掛けるとレンチが壊れる可能性があります。
スピンナハンドル
ヘッド軸部分を90°曲げることができ、ラチェットハンドル以上に大きなトルクを掛けることが出来ます。
ハンドルを立てた状態で使用することも可能で、ボルトの仮締めなどにも使用出来、利便性の高い工具です。
スライドヘッドハンドル
ヘッド部分が左右に可動することで様々な使い方が出来る工具です。
ヘッドを左右どちらかに寄せればスピンナハンドルのように使うことが出来、中心に合わせ、エクステンションバーを取り付ければTレンチのように使う事もできます。
忘れてはいけない差し込み角、ドライブ角
差し込み角、ドライブ角はソケットレンチを使う上で忘れてはいけません。
差し込み角とは、ハンドルを取り付ける為のソケット側の穴のことを言います。
ドライブ角は、ソケットに差し込む部分のことを言います。
差し込み角の種類
※1インチ=25.4mm
4分の1インチ=6.3mm
8分の3インチ=9.5mm
2分の1インチ=12.7mm
4分の3インチ=19mm
稀に
1と2分の1インチ=38.1
2と2分の1インチ=63.5
3と2分の1インチ=88.9
があります。
差し込み角=square 略してsq
ドライブ角= drive略してdr
6.3sqや1/4sqなど、または1/4dr などで表記されこともあります。
オマケ
余談ですが、一般的には短いソケットのことをスタンダードソケットと呼びます。
シャロー(短い)ソケットと呼ぶ場合もあります。
長いソケットをディープソケットと呼びます。
ディープソケットはメーカーの違いで長さが大きく異なることがあるので、日常的に使うことの多いソケットは、自分の手の大きさ、お気に入りレンチとのバランスも大切です。
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