メンテナンスを怠ると雨の日に危険です！

 

雨の日は昼夜問わず視界が確保できずに運転がしづらいですよね。
今回は雨の多い時期におすすめの車のメンテナンスを紹介していきます。

 

《ワイパー》

意外かもしれませんがワイパーはガラスの水を払い取ってるのではなく、ガラスについた水を伸ばして均一な薄い水の膜を作って視界を確保しています。

ワイパーゴムが劣化していたり、ワイパーゴムを支えている鉄のブレードが錆びて動きが悪くなってしまうと、均一な水の膜が作れなくなってしまうため交換が必要となります。

 

ワイパーゴムをホームセンター等で購入して自身で交換する際は、長さ・幅・ワイパーゴムの取り付け部の形が同じ物を選んで交換してください。
サイズの違うワイパーゴムを無理矢理取り付けてしまうと、均一な薄い水の膜が作れずに筋が残ってしまい視界が悪くなってしまいます。

 

《ガラスコーティング》

ガラスコーティングはワイパーゴムの働きを助ける意味でもおすすめのメンテナンスになります。
また、自身でもできる簡単なメンテナンスになります。

ガラスコーティングをする前にガラスの外側の油膜取りをするとより効果的になります。
ガラスの内側は油膜取りの液剤を使用してしまうと夜間ガラスがギラついて視界が悪くなってしまうので、ガラスクリーナー等を使って拭き残しの無いようにしましょう！

 

ガラスコーティングを行う際はゴムのブロック片や硬いスポンジ片にティッシュペーパーを巻いてガラスコーティングの液体伸ばしながら縦方向・横方向に刷り込んでいくと斑なく施工できます。
使うティッシュペーパーはふわふわの保湿の高いものを使うとガラスコーティングの液剤を全部吸い取ってしまうので、昔ながらの硬いティッシュペーパーを使うようにしてください。
ガラスコーティングの液剤が乾いた後に濡れタオル等でガラス全体を拭くとより斑が無くなります！

 

車全体のガラスをコーティングした方がいいですが、時間のない方はフロントガラスと運転席・助手席の3面だけでも施工しておけば視界の確保ができるようになります。

また、ドアミラーも一緒に施工すれば、より運転がしやすくなります。

 

《ヘッドライト》

ヘッドライトのレンズは走行しているときに砂ぼこり等で細かい傷がついてしまい、その細かい傷の中に汚れがたまってしまいレンズがくすんでしまいます。

市販などで売っているヘッドランプのレンズクリーナー等を使うことによって、レンズのくすみが取れて夜間走行時にヘッドランプが明るくなり夜間走行時の視界確保ができるようになります。

ヘッドランプのレンズクリーナーは磨き粉を使うタイプと汚れを浮かせて綺麗にするタイプがありますが、磨き粉を使うタイプは強く擦りすぎるとレンズに傷がついてしまう為、注意が必要となります。

以上、簡単にできる視界確保のメンテナンスを紹介しました！

これで雨天時の運転のしやすさは、かなり良くなると思うので実践してみてくださいね。

 

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