工具の豆知識!丸ノコを使って効率アップ!丸鋸の使用用途と使い方まとめ
この記事の目次
DIY工具として活躍!丸鋸はいつ使うの?
DIYで何かを作る時、ホームセンターで木材を買ってきて任意のサイズにカットするという作業があります。
ノコギリを使っても良いですが、コンパネみたいな大型の木材だったり、カットする数が多かったりすると気が滅入りますよね。。。
そんな時は丸ノコと言われる電動ノコギリを使う事で大幅に効率アップが図れます。
この丸ノコについて説明していこうと思います。
丸鋸のスペック紹介
刃のサイズ
丸ノコは刃のサイズが数種類あります。
一般的に普及しているのは85mm・100mm・125mm・147mm・165mm・190mmです。
刃が大きい程、最大切込み深さも大きくなるので厚い材料が切れることになります。
最近では165mmの刃で190mm級の最大切込み深さを持つものも出ております。
当然刃が小さい程取り回しは楽になります。
切りたい材料の厚みで選定しましょう。
回転数
選ぶ基準で回転数も大事なポイントです。
毎分1,400〜1,500回転のものから毎分9,000〜13,000回転のものまで様々あります。
回転数が大きい程断面は綺麗になりますが、その分反動が大きくなるので精度が落ちます。
電源
コンセントからAC100Vを取るコード式と充電バッテリー式とがあります。
以前はコード式に比べるとバッテリー式はパワーが無いと言われていましたが、技術の進歩により同等のパワーが
出せるものが出ています。
バッテリー式は取り回しがとても楽ですが、バッテリーの分重い傾向にあります。
また、バッテリーが劣化すると買い替える必要がある事も念頭に置いておかなければいけません。
使い方
カットするものを直接床に置いてカットすると当然床に傷が付くことになります。
ですので材料の下に物を置いて浮かせてカットすると思います。
ところがこれが大きな落とし穴!私が経験した事をお話しします。
丸鋸は気を付けないと超危険・・・
板材の下に長い木材を入れて浮かせた状態でカット開始。
助手も2人居て板を押えてくれています。順調順調(笑)
夕方になったので続きは後日と言う事で。
そして後日、作業再開。今回は助手が居ませんが慣れてきたので一人作業。
「あれ?なんか前より切れが悪いなぁ…。刃こぼれしちゃったかな?」
実は前回の終盤、誤ってコンクリートの床をチュイーンとやってしまっていたのでそのせいかと思いました。
作業がはかどらないので新しく刃を購入する事に。
ところが切れ味に変化が見えません。
右往左往しながらたどり着いた結論はずばり【板のたわみ】が原因でした。
今回は助手が居ない為、カットしていくと刃の部分が沈んで板のはしは浮く方向に力が作用します。
その為押し付ければ押し付けるほど、刃には板が抵抗となり回転が遅くなっていたのでした。
この板のたわみは、【キックバック】と言われる丸ノコ本体が飛ばされる現象の原因にもなる為注意が必要です。
キックバックとは刃が急に止まる事で、回転していた力が丸ノコ本体にかかり、進行方向と逆方向に弾かれるとても危険な現象です。
その後は失敗した板を下敷きにし、浮かないようにしてカットしていくとスイスイ切れました。
以上、上手に使えば材料カットが楽になる丸ノコ選びの参考になれば幸いです。
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