焦らないで！事故の時こそ冷静になりましょう！

交通事故はどんなに気を付けていても起きるときは起きてしまいます。。。

また、交通事故を起こしてしまった時に事故対応の仕方や保険対応等でトラブルになるケースが多々あります。

今回は完全にとはいかないですが、なるべくトラブルに合わないような事故対応の仕方を説明していきたいと思います！

 

《事故の際の過失割合》

事故を起こしたときに一番揉めるところですが、まずは！事故を起こしたときは人命救助を優先させるようにしましょう！

そもそも事故の過失割合とは保険屋さん同士の話し合いで決めることであって、事故の当事者同士が決めることではありません。

当事者同士で話し合ってしまうと言った・言わなかったの水掛け論になってしまうので必ず保険屋さんを挟むようにしましょう。

 

特に自分に非があると感じてる人に多いのですが

 

「私の方で責任をもって直させていただきます。」

 

はほとんどの方がトラブルになっています。

例え自分に非があっても念書や示談書などをその場で書くのはやめて、

 

「保険屋さんに一任しているので。」

 

と伝えるようにしましょう。

また、大小かかわらずに事故を起こしたときは警察に連絡をするようにしましょう。
点数が減ってしまうから警察には連絡しないでくれ！と言われても断るようにしましょうね！

警察は民事には介入はしないので過失割合などの判定は下してはくれませんが、後々もめてもいい様に事故証明書は取っておくようにしておきましょう。

前置きが長くなってしまいましたが、これから過失割合の揉めるポイントを説明していきたいと思います。

《ポイント》

動いている車は事故を起こしたときは少なからず過失が付きます。
過失割合が自分が9割、相手が1割だった場合、当然のことなのですが双方の合計の額の9割を支払うようになります。

上記で説明したように

「私の方で責任を持って直させていただきます。」

と言ってしまって念書まで書いてしまった場合、自分の車の修理費が10万円、相手の車の修理費が30万円だとすると
4万円を自己負担しなくてはいけなくなります。

 

ただ、実はこれ、4万円で済まないことがほとんどなんです！！！

過失がある場合、保険屋さんは相手方の代車代を出してくれません。

相手が代車でレンタカーを借りてしまっていたら1日で5千円くらいの請求がきてしまいます。

 

ここでよく聞くトラブルなのですが、双方過失があるのに保険屋さんに

「私が一方的に悪いので、相手に負担の無いようにお願いします。」

って言えば保険屋さんが全て支払って丸く収めてくれると思っている方が多いみたいですが、

 

出ないです。
残念ながら全額出ないです。

保険屋さんも商売ですので、ポンポンとお金を払うことはありません。

ですので事故現場での口約束等はしないようにしましょうね！

 

いかがでしたでしょうか。

私には関係ない、と思われがちな交通事故ですが、誤った方法で話を進めてしまうと後で痛い目に遭うことがあります。

知識を持ってしっかりとした対策をしておきましょう。

 

 

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