車のオイル交換は自分でできるの?必要な道具や手順まとめ!
エンジンオイル交換は簡単です!
車のエンジンオイルは、【車の血液】といわれるほど重要なカー用品/メンテナンス用品です。
エンジンオイルの定期的な交換は、車の燃費やエンジンの寿命にも大きく影響を与えます。
それでは、今回はそのエンジンオイルをDIYで行う一般的な方法をまとめたいと思います。
まずはエンジンオイルの交換に必要な道具をご紹介します。
そもそも交換は自分でできるの?
車のエンジンオイル交換は、道具がそろっていればDIYできます!
車種によってエンジンの向きや場所が異なり、オイルを排出する出口の場所が分かりづらいこともある為、どの車種でも簡単とは言えませんが、手順とオイルの出入り口が分かっていれば大丈夫です。
カー用品店などでエンジンオイル交換をしてもらう場合は、エンジンオイルを店内で購入し、作業工賃を500円~1000円支払います。
カー用品店によってオイル交換会員というシステムがあったりもしますので、工賃が無料になったりとお得ですので、お近くのカー用品店を調べてみてくださいね!
少しでも節約したい!という方はDIYに挑戦してみましょう♪
車のエンジンオイル交換に必要な道具
車のエンジンオイルを交換するために必要な工具をご紹介します。
オイルを下から抜く場合
エンジンオイルをエンジン下部にあるドレンボルトを取り外し、下から抜いて上から綺麗なオイルを入れる方法です。
もっとも一般的で、基本的にどの車種でも実施できる方法です。
①パンタジャッキもしくは油圧ジャッキ
大体の車種でオイルを抜く為に車体の下にもぐる必要があるため、車をジャッキアップするためのジャッキが必要です。
車の車載工具に含まれているパンタジャッキで構いません。
油圧ジャッキはものによっては1万円前後しますが、力いらずで車体を上げられるので作業効率が良くなります。
車のDIYを始めたい方はテッパンのカー用品です!
また、車をジャッキアップする際にはサイドブレーキは必須!車止めもあると安心ですね!
②ウマ(リジッドラック)
ジャッキで上げたまま作業をしてしまうと、ジャッキが倒れてしまったり徐々に車体が下がってきたりする可能性があるため非常に危険です。
2脚3000円ほどで購入でき、ジャッキアップした車体を安定させたまま持ち上げておいてくれるのでウマは用意しておきましょう。
また、ウマで車体を固定したあとも、下にもぐる際はタイヤの下に体や頭などを入れないように気を付けましょう。
③廃油処理箱
500円前後で販売されている廃油処理箱は、エンジンオイルを入れるとそのまま油を固め、燃えるゴミとして処理できる商品です。
廃油の処理方法は自治体によって異なるので、廃油処理箱を活用するのがおすすめです。
廃油は決してその辺に捨てないように!!!
⑤レンチ(メガネレンチ)
オイルの出口にあるドレンボルトをつけ外しするために必要です。
サイズは車種によって異なります。
日本車は17㎜が多いような気が致します。
⑥ドレンワッシャー
オイル出口とドレンボルトの交換用ワッシャーです。
水道でいうところのパッキンです。
古いものを再利用するとオイル漏れの原因となりますので必ず交換部品を用意しておきましょう。
めちゃくちゃ安いので購入してくださいね!
⑦耐油手袋
ドレンボルトを外すとオイルがすぐに出てくるため、汚れたオイルが手にかかってしまうことがあります。
作業をする際は耐油手袋を装着しましょう。
エンジンオイルが手に触れると結構落ちません。。。
あとイヤな気持ちになります。。。
私クラスになると手袋をしなくても手を汚さずオイル交換できます(笑)←あえてちっちゃく書いてます(笑)
オイルを上から抜く場合
一部のエンジンでは、エンジンの上側のフィラーキャップを外したところからオイルを吸い上げて交換することができます。
車体をジャッキアップする必要がないので作業が楽にできます。
ただし、古いオイルがオイルパン(エンジンオイルが入っているタンク)から抜け切らないことがあり、また、エンジンの種類によっては上から抜くことができないので注意が必要です。
①オイルチェンジャー
古いオイルを上から吸い上げる為のカー用品です。
価格は5000円前後で何度か繰り返し使用ができます。
オイルの耐熱温度が40度前後のため、運転直後は使用できません。
また逆に、冷え切ったエンジンオイルの時には、オイルの粘度を下げ吸い上げやすくする為に、作業前に5分ほど暖機運転をしてから使用します。
②廃油処理箱
オイルを下から抜くときと同様、オイルを廃棄する為に用意します。
オイルチェンジャーで吸い上げたオイルはこちらに入れて処理しましょう。
オイルを入れる量は?
入れるエンジンオイルの量は車種によって異なります。
車の説明書にきちんと書いてありますので、しっかりと確認してから入れていくようにしましょう!
入れ過ぎると燃費の低下や、マフラーから白煙が出てくる等症状が出る可能性がありますのでご注意ください。
オイルレベルのゲージを見ながら少しずつ入れてゆきましょう。
新しい車種だとエンジンルームにゲージが無く、メーターパネルに表示されるなど車種によって変わってきますので、これも事前に確認しておくことをおすすめ致します。
大体の車種はエンジンルームのエンジンの脇に黄色い引っ張る長い棒がありますので、その棒を引き抜いて上限~下限の間にオイルが適正に入っているか確認しましょう。
まとめ
車のエンジンオイル交換は道具がそろっていれば誰でもできます!
必要な道具も高価なものはないので、ぜひ挑戦してみてください。
↓↓弊社が運営しているショップはこちらから♪↓↓
【FC(ファミクリ)】ブランドで展開中♪
※商標登録済!
関連情報
ファミクリ(FCツール)|カー用品・工具のインターネット通販ショップ|ファミリアEXショップ
ファミリアEXショップは、長く旅館業に従事してきたオーナーが
【お客さまの身近な存在になりたい】という思いから静岡県熱海市で始めた、
海外製のカー用品・車用品・工具などを取り扱うインターネット通販ショップです。
自社ブランドFC(ファミクリ)で、ソケットレンチなどの工具セットをはじめ、
ハンドルカバーやその他パーツ・アクセサリーまで、
さまざまなアイテムをお手頃価格でご提供しております。