プラスドライバーの正しい使い方は?ネジをなめないように使用する方法!
この記事の目次
プラスドライバーの正しい使い方は?ネジをなめないように使用する方法!
プラスドライバーは正しい使い方をすれば難しくはなく、ネジもなめないようにすることもできます。
「ネジをなめる」というのは、ネジの頭(工具を差し込むプラスになっている部分)をつぶしてしまうという意味です。
そこで今回はプラスドライバーにおける正しい使用方法、そしてネジ山をなめないようにするコツを解説して行きます!
プラスドライバーの使い方の基本は?
プラスドライバーの基本的な使い方は、以下のような手順で行います。
①ネジに対してまっすぐに押し込む
②下に押し込むようにネジを回す
以上の手順でプラスドライバーを使用しますが、ただ回転させるだけではネジをなめる危険があります!
なので、ネジに対してまっすぐに押し込み、下に押すような感じでネジを回すようにしましょう。
また、プラスドライバーを使うときは、片手ではなく両手で使用したほうが良いです。
硬く締まっているネジの場合は、両手を使うことで力を入れて回すことができるメリットがあります。
ネジを緩める作業で対象物が小さい場合は、片手で持ってネジを回したくなるものですがこういうやり方は危険です。
対象物を盛った状態でネジを回すという行為は、不安定になりますし何よりも手を怪我する危険があります。
なので、対象物が小さい場合は出来る限り手に持たないで、動かないように固定しておいた状態でネジを回すようにしましょう。
プラスドライバーのサイズとは?
実はプラスドライバーには『サイズ』というものがあり、ネジに適合したドライバーを選ばないとネジをなめる可能性があります。
ネジの溝の寸法に適合したプラスドライバーを使用するようにし、サイズが合わないドライバーは使用しないようにしましょう。
また、手元が狂って思わぬ怪我をすることもあるので、ドライバーのサイズはしっかりと確認したほうが良いでしょう。
ドライバーの持ち方は?
ドライバーの正しい持ち方はグリップ部分を持ち、軸部分ももう片方の手で持つほうが良いです。
ネジは押すと、はまるというのがネジの構造です。
なので、ドライバーのグリップを持つ手は下に押さえるようにして、回すようにしもう片方の手で軸を安定させるようにします。
つまり、ドライバーはグリップを持つ手で下に押さえ、もう片方の手で回転軸を安定させながらネジを緩めるほうが安全でネジもなめなくてすむのです。
ドライバーの種類は?
ドライバーにも種類がありますが「貫通ドライバー」は、硬くしまったネジを叩いて緩めるときに使用します。
貫通ドライバーはドライバーの軸に金属が埋め込まれた感じになっていて、ハンマーでたたいて使用する前提で開発された工具です。
普通のドライバーはドライバーの軸をグリップでおおわれているため、ハンマーでたたいてもネジに衝撃を与える効果は期待できません。
正しいドライバーの使い方をマスターすれば、ネジもなめにくく安全に作業ができるでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか?
プラスドライバーはどこのご家庭にもある一般的な工具です。
しかしながら、簡単に使えるからこそ、きちんとした使用方法を学ぶことで更に知識が拡がって行きます。
これを機に工具について少しずつ勉強して行きましょう♪
関連情報
ファミクリ(FCツール)|カー用品・工具のインターネット通販ショップ|ファミリアEXショップ
ファミリアEXショップは、長く旅館業に従事してきたオーナーが
【お客さまの身近な存在になりたい】という思いから静岡県熱海市で始めた、
海外製のカー用品・車用品・工具などを取り扱うインターネット通販ショップです。
自社ブランドFC(ファミクリ)で、ソケットレンチなどの工具セットをはじめ、
ハンドルカバーやその他パーツ・アクセサリーまで、
さまざまなアイテムをお手頃価格でご提供しております。