意外と使う工具!六角棒レンチの使い方と注意点とは?
工具の六角棒レンチって何??
ご存じでない方もいらっしゃるかと思いますので、紹介させていただきます。
六角棒レンチとは、正六角穴付きボルトを締めたり、緩めたりするための工具です。
時々、家具屋さんで組み立て用の家具を購入した際に付属品としてL字型+六角の形状をした工具がついてくるかと思います。
それが六角棒レンチです。
六角棒レンチの種類
先ほど六角棒レンチは、家具屋さんなどで購入した際に付属品でついてくるとお話ししましたが、六角棒レンチにも形によって様々な種類がございます。
簡単に紹介させていただきます。
1. L形ハンドルタイプ
1) L形ロング六角棒レンチ
よく見かけるL形六角棒レンチです。
DIYや、車の整備の時にも使われ、持っておいて損はないと思います。
2) ボールポイントL形ロング六角棒レンチ
長辺の先端がボールポイント形状になっており、斜めからねじを回せるため、使い勝手に優れている特徴を持っています。
2. T形六角棒レンチ
T形のハンドルがついており、回しやすいといった特徴になっています。
3. ラチェットハンドルタイプ+ヘキサゴンソケット
ラチェットハンドルにソケット形のヘキサゴンソケットを組み合わせたものとなり、複雑な狭い箇所でも容易に作業ができるのが特徴です。
4. 六角棒ドライバー
ドライバタイプの六角棒レンチです。
早回しに適していますが大きな力はかけられないのが特徴です。
六角棒レンチの主な使い方
では、六角棒レンチの使い方について、説明いたします。
はじめに、「正六角穴付きボルトのサイズ」と「六角棒レンチのサイズ」があっていることを確認します。
サイズが合っていないと正六角穴付きボルトと六角棒レンチの間でぐらついてしまい回せないので、しっかりと選んでいきましょう。
サイズが分からない場合は、六角棒レンチのサイズを大きい方から正六角穴付きボルトにあてがっていくと、サイズ間違いが起きにくいです。
サイズを合わせたら、締める場合と緩める場合で、先端の順番が違うので注意しましょう。
①締める場合
長辺側の先端を正六角穴付きボルトの六角穴に差し込み、軸がぶれないように回します。
最後に締めるのが硬くなってきたら、短辺側の先端に差し替え、しっかりと締めます。
最初は、回しやすい長辺側の先端を用い、最後の本締めは、力の加えやすい短辺側の先端を用いることで、効率よく締めることができます。
②緩める場合
緩める場合は、締める場合の反対をします。
短辺側の先端を正六角穴付きボルトの六角穴差し込み、緩めて軽く回るようになったら、
長辺に差し替えて早回しして緩めます。最後は、ボルトが勢いでなくならないように、手を添えて、取ります。
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