まず、カーナビが登場してから約40年経ちますが、スマートフォン等の登場により現在、新たなる進化の岐路に立たされています。

今回はカーナビが今までにどんな進化をしてきたのかをお話していきたいと思います。

 

《日本で最初のカーナビ》

日本で最初のカーナビは1981年にホンダ車に取り付けられたものになります。

最初のナビはデータを保存する能力やGPSも付いていなかったので、手動でフィルムの地図を合わせて、車の速度と車の向きで目的地を案内するものでした。

 

《GPS搭載カーナビ登場》

1990年にマツダ車にGPS搭載のカーナビが取り付けられました。
また、パイオニアからも市販のGPS搭載カーナビが発売されました。

衛星によて自動車の位置を把握するGPSですが、採用された当初はGPSの衛星の数が少なく信号が不安定なため、位置ずれが多発していました。

 

《CD・DVD-ROMカーナビ登場》

 

GPSの搭載とともに地図のデータベースとしてCD-ROMが採用されました。
最初のデータは全国版のものでしたが、保存できるデータ量が少ないため主要道路の表示のみのものでした。

その後、細部まで表記したCD-ROMが登場しますが、データ量が多すぎるためにCD-ROMの枚数が増えてしまいCDチェンジャーを用いての活用となりました。

地図を更新するには新しい地図データの入ったCD-ROMの購入をしないといけない為、枚数の多いCD-ROMは更新に高額な金額がかかってしまいました。

 

また、CD-ROM時代には目的地を音声で案内する機能も設けられました。

しばらくはCD-ROMの時代が続きますが、世間のDVD流通と共にカーナビもデータ量が多いDVD-ROMへと変更されました。

DVD-ROMは全国版1枚や東日本・西日本版2枚等枚数が少ないためナビモニターに直接挿入するタイプが主流でした。

DVD-ROMの地図更新は枚数が少ないために、CD-ROMに比べると安価でした。

また、枚数が少ないためダッシュボード等に貼り付けるポータブルナビも市販で発売されました。

 

《大容量のHDD・SD・SSDカーナビ登場》

 

2000年に入るとGPSの精度も上がってきて更にデータ量が必要になってきた為、HDD内蔵のカーナビが登場しました。

データ量が増えた為、地図の3D化や地図の分割などができるようになる等、高いパフォーマンスを備えることができました。
また、各メーカーで独自の通信システムを搭載していました。

その後、コストダウンをしたSDカーナビや読み込み速度の速いSSDカーナビが登場しました。

 

《携帯ツールの台頭》

 

カーナビの新しい地図データが1年ごとの更新なのに対して、随時地図更新をしているスマートフォン等の携帯ツールは現在地の精度は劣るものの、使い勝手の良さからカーナビ代わりに使用する方が増えてきました。

それに伴いスマートフォン等と連携できるディスプレイタイプのカーナビが登場しましたが、登録料や月額利用料がかかるなどの問題がある為現在賛否が分かれています。

携帯ツールの進化が進む中でカーナビが今後どんな進化を遂げるのか楽しみですね。

 

 

↓↓弊社が運営しているショップはこちらから♪↓↓

 

【ファミリアEXショップ公式ページ】

 

 

ファミリアEXショップ公式　BASE店

ファミリアEXショップ　アマゾン店

ファミリアEXショップ　楽天市場店

ファミリアEXショップ　Yahoo!ショッピング店

ファミリアEXショップ　ヤフオク！店

【FC(ファミクリ)】ブランドで展開中♪

　　　　※商標登録済！