熱海で人気の観光スポット！MOA美術館

温泉に海、食、自然を楽しめるアクティビティの豊富な熱海。
実はＭＯＡ美術館も熱海ではとっても人気観光スポットなんです！

 

岡田茂吉コレクションを中心に国宝3点、重要文化財65点を含む3500点の美術品を収蔵しています。

また海の見える美術館としても有名で、2階のロビーから見える相模湾の美しさは訪ねてくる人達に感動を与えてくれます。

おすすめスポット➀：円形ホール

美術館のエントランスから本館までには約70メートルの高低差があり、７基のエスカレーターが設置されています。

エスカレーターの３基目と４基目の途中にある直径２０メートルの円形ホールでは世界一の万華鏡を鑑賞することができます。
世界最大の万華鏡の祭典で日本人初の２年連続グランプリを受賞した依田満・百合子氏の作品が映写されていて、刻々と変化する色のイリュージョンは私達を幻想的な世界へと誘います。

同じ模様は２度と現れないそうで、見ていて全く飽きることがありませんでした。

おすすめスポット②：黄金の茶室

黄金の茶室とは豊臣秀吉が大阪城内に作らせた茶室で、御所や北野大茶湯などで披露されたといわれる組み立て式の茶室です。

その豪華絢爛な黄金の茶室を忠実に復元したものがこの美術館に展示されています。

その茶室の放つ黄金の輝きはまさにゴージャスそのもの！

黄金の茶道具を復元するために約５０キロの金が使われたそうです。

黄金の茶室を鑑賞しながら、はるか彼方の安土桃山時代の華やかな文化に思いをはせてみてはいかかでしょうか？

おすすめスポット③：紅白梅図屏風

江戸時代中期の絵師である尾形光琳の「紅白梅図屏風」(国宝)は日本美術を代表する名画として有名です。

金地の屏風に中央を流れる川、相対して立つ紅白の梅の木、装飾性やデザイン性に優れ、今見てもモダンな印象すら感じます。
「紅白梅図屏風」は例年１月の下旬から3月中旬あたりに展示されています。
この時期に来館すると他の2点の国宝も同時に鑑賞できるのでおすすめです。

ちょっと一休みスポット

少し歩き疲れたら、一休みするのにピッタリなお洒落なカフエを紹介します。

『ラ・パティスリー・デュ・ミュゼ―・パール・トシ・ヨロイヅカ』

カシスのムースケーキ「カシス」やコニャック風味のベイクドケーキ他、６種類の極上スイーツが味わえます。

美味しさと美しさにこだわるトシ・ヨロイヅカのスイーツ。

一度は食べてみたいものですね。

ＭＯＡ美術館まとめ

モダンでありながら日本の芸術、能、茶の湯、文化の情報を発信し続けるＭＯＡ美術館。
熱海に行く機会があったら是非足を運んでくださいね。

巨大な万華鏡、絶景の海の景色、極上の美術品があなたの来館を待っています！
　
-ＭＯＡ美術館の情報-
　・所在地：熱海市桃山町26-2
　・電話番号：0557-84-2511
　・開館時間：9時半から16時半（最終入館16時）
　・入館料：一般　1600円　高大生　1000円　中学生以下　無料
　　　　　　シニア割引　1400円　（65歳以上）
　・休館日：木曜日（祝日の場合は開館）展示入れ替え日
　・アクセス：熱海駅バスターミナル8番乗り場より「ＭＯＡ美術館行き」乗車（約7分）
http://www.moaart.or.jp

 

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