本日は私が住み、生業とさせていただいている静岡県熱海温泉をちょっと掘り下げてみようと思います。

 

熱海温泉は、静岡県の最東部にある有名な大観光地の温泉郷です。

昭和30年頃からバブル時代が終焉を迎えるころ（1990年代前半）は多くの観光客で大混雑でした。

温泉リゾートホテル・リゾートマンションの建設ラッシュが続き、都心のベッドダウンになりました。

 

残念ながら、バブル時代が崩壊したことで、熱海温泉郷の人気が低下していきました。

ですが、東京から近いリゾート地として最近は観光客が復活しているようです。

それは、東京駅からＪＲ東海の東海道新幹線に乗車すると30分で熱海駅についてしまうのです。

こんなに便利な温泉リゾート地は類をみません！

 

熱海まですぐ！便利な東海道新幹線！

東海道新幹線で東京駅から熱海駅までは「ひかり号」に乗車すると30分で到着します。

ただし、熱海駅に停車する「ひかり号」の本数がすくないので、時刻表を調べていきましょう。

「ひかり号」より10分程度所要時間がかかりますが「こだま号」がおすすめです。

30分に1本、ダイヤ編成されています。

東京駅から熱海駅まで43分、品川駅から熱海駅まで37分と通勤時間よりも時間を要せずに「熱海駅」につきます。

 

伊豆踊り子号

ゆっくり旅行を満喫する「伊豆踊り子号」はワイドビュー車両です。

「踊り子号は」東京駅または新宿駅（大宮駅・池袋駅始発もあります。）から伊豆急行線の伊豆急下田駅まで、乗り換えなしで行くことができます。

「踊り子号」は熱海駅に必ず停車します。

東京駅・新宿駅から熱海駅まで70分～75分で到着します。

缶ビールと駅弁を堪能している間に「熱海駅」につきます。

特に「ワイドビュー踊り子号」は窓が大きな構造になっているので、車窓を満喫できます。

東京駅または新宿駅から東海道線の線路を走行します。

進行方向右側の座席は「富士山」を眺め、進行方向左側の座席は「相模湾」を眺めることができます。

 

静岡県最東の「熱海温泉郷」！

静岡県最東の温泉郷が「熱海温泉郷」です。

東海道新幹線の熱海駅は山間地帯に位置します。

熱海駅ホームは3方向が山間部です。

前駅の小田原駅を発車してしばらくトンネルが続き、トンネルを出ると「熱海駅」になります。

「熱海駅」を発車すると、またトンネルに入り、三島駅直前までトンネル地域を走行します。

東海道新幹線の「小田原駅」から「熱海駅」は山間地域で大量な降雨があることで有名です。

大雨で運転遅延がたびたび発生することはあまり、知られていません。

 

さて、熱海温泉郷の熱海駅は、1925年（大正14年）の3月に開業しました。

東海道新幹線の熱海駅は1964年（昭和39年）の10月に開業しました。

「熱海駅」は通過列車が多いので、ホームドアが設置されました。

ホームドアは1974年（昭和49年）に日本初でした。

現在は2世代目のホームドアが皆さんの安全を守っています。

 

いかがでしたでしょうか？

熱海の名前は皆さん知っておりますが、ここまで掘り下げるとまた違った熱海を発見できるのではないでしょうか。

これを機に熱海をもっと知りたい！と思われた方は是非熱海を訪れてみてくださいね！

 

 

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