カメラ初心者必見!中古の一眼レフカメラを購入する時はここに注意!その2
中古カメラ購入の際にはここに気を付けよう!
中古で一眼レフカメラを買う場合、どんな点に注意したらよいのでしょうか?
前回に引き続いて、その2としてポイントを挙げてみます。
どんな使い方をしたいのか目的をはっきりさせよう
そんなの当たり前と言われるかもしれません。
では、いくつか挙げてみます。
1、 ネットオークションに出品するのにキレイな画像を撮りたい
2、 子供やペットを撮りたい
3、 子供の運動会に使いたい
4、 野生動物や乗り物の写真を撮りに行きたい。
これらの中で、2~4はすべて「動くもの」です。
もちろん1もモノによってはいろいろ準備するものがあります。
それに対して、2~4はじっとしてはいません。
重要なのは、連写性能とAF速度の速さです。
更に、3と4はターゲットが離れたところにいるので望遠ズームを使います。
メーカーにもよりますが、カメラかレンズに手振れ補正がついているものを選びましょう。
10年近く前のカメラだと、特にエントリークラスのカメラではAFの遅さが目立つかもしれません。
楽に撮れるユニークな機能について
2の子供やペットのように動くけどそんなに極端に速くないものを撮る場合に、面白い機能のカメラがあります。
もし店頭で中古のカメラに下記の機能があれば、可能ならお店の了解のもとで試してみるといいでしょう。
1、タッチパネルシャッター
それは液晶モニターがタッチパネルになっていて、ライブビュー撮影している時に撮りたい子供の顔のところをタッチするとピントが合って自動的にシャッターを切ってくれる機能です。
直接シャッター押すより確実にピントの合った写真を撮れます。
2、追尾AF
これも非常に便利です。
撮りたい子供にピントを合わせたら、子供が動き回ってもカメラを向ければずっと子供の顔を追いかけてピントを合わせてくれる機能です。
3、瞳認識AF
顔認識という機能はかなり前からありました。
それをさらに進化させたのが、瞳認識AFです。
サクッと撮りたいときにとても便利です。
中古だと3の瞳認識AFは少ないかもしれません。
でも追尾AFはいいですよ。
デジタル一眼カメラでの動画撮影の盲点
最近のデジタル一眼カメラの中には動画撮影に力を入れているものもあります。
もし動画撮影してyoutubeに利用したいのなら、現時点での中古カメラはおススメしません。
なぜなら、今までのデジタル一眼カメラの動画撮影可能な時間は30分以下に制限されているからです。
理由は、関税にあります。
今まではEUにおいてビデオカメラの動画連続撮影時間が30分以上になると関税がかかっていました。
その対策としてメーカーは30分以下に制限していました。
スマホは、画質によって(4KとかFullHDなど)によって連続撮影時間が変わってきます。
しかし、日本とEUの間でEPAが今年3月に発効されたので、関税はかからなくなりました。
動画を撮影してyoutubeにアップしようとする時には大抵編集することが多いです。
当然長時間撮影できるカメラがいいでしょう。
もし動画撮影重視で30分以上余裕をもって撮影したいなら、今後発売される一眼カメラを待つのをおススメします。
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