車の色はデザインだけではない！

知り合いのカーディーラーで整備士が言っていた話を聞くと、お客様より車の色は何色が一番良いの？？との質問が凄く多いようです。

しかしながら、答えは『お客様の好みです』になってしまいます。

各色によって汚れの目立ち方や傷の目立ち方などメリット、デメリットがありますが、今回は都市伝説的な各色のデメリットについて説明させていたただきます。

《白色》

清潔感があり、膨張色なので車体が大きく見える為、大変人気のある色になります。

 

都市伝説的なデメリットとしましては、

 

・鳥に糞をかけられやすい

・虫が沢山寄ってくる

 

というのがあります。

 

まず鳥の糞なのですが、鳥の種類にもよりますが鳥は白い物を見ると糞をしたくなる習性があるそうです。

 

次に虫が沢山寄ってくる方なのですが、虫は花の色と同じ色や光に向かって飛んでいく習性があるので、白や黄色のような花に多い色や光を反射しやすい色に集まってしまうそうです。

困った問題ですが、自然には勝てないみたいですね。。。

 

《黒色》

高級感があり重厚な感じが溢れ出す色です。
白色と同様に、大変人気のある色になります。

 

都市伝説的なデメリットとしましては、ほかの色の車より

 

・室内の温度が高くなってしまうこと

 

です。

 

小学校の虫眼鏡を使った研究で、黒色が光を吸収するのをやったと思いますが、全体で光を吸収してしまう黒色の車は、その熱によって室内の温度の上昇率が他の色の車より高くなってしまいます。

実際にメーカーさんのテストで、黒色と他の色の室内の温度の違いを測定したところ、真夏の炎天下では5℃もの差が出たそうです。

ただし、どの色の車でも真夏の炎天下では50℃以上の高熱になるため注意が必要となります。

 

《赤色》

時代を問わず、女性に人気の色です。

 

都市伝説的なデメリットとしては、他の色の車よりも

 

・色があせるのが早い

 

ということです。

 

赤色は紫外線の吸収率が高く、紫外線の高エネルギーによって色が破壊されてしまいます。

現在では塗装の技術が上がり、色あせしにくくなっていますが、他の色の車と比べると、やはり早いようです。

色があせた時は、研磨剤で塗装面を磨けば綺麗になるのですが、塗装を削って綺麗にしているので、やるときには削りすぎて地肌が出ないように注意する必要があります。

 

《青色》

最近の車ではカラーバリエーションが増えて、心を穏やかにする青色や水色等も人気の色になっています。

 

都市伝説的なデメリットとしては

 

・青色の車は事故を起こしやすい

 

ということです。

 

海外の研究チームが車の色による事故率を調べたところ、青色がダントツのトップだったそうです。

白色とは反対に、収縮色である青色は対向車から見ると小さく見えてしまい、まだ遠くに車があるという錯覚を起こさせているのが原因ではないかと言われています。

青色の車を見かけたときは、より安全運転に努めましょう。

今回はちょっと変わった車の色のデメリットを紹介しましたが、どの色でもデメリットはあります。
なので、車を購入する時は気に入った好みの色を選びましょう。

 

 

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