定期的なメンテでエアコンの空気を綺麗に！

夏の暑い日に大量に使ったエアコンのツケは秋に出てきます。
今回はエアコンの臭い発生の原因と対処方法の説明をしていきたいと思います！

 

《臭いの原因はカビ！》

エアコンの嫌な臭いの原因はカビです。

エアコンガスを使って氷の箱を作り、その箱に風をあてて室内に冷たい風を運ぶのがエアコンの働きになります。

氷の箱に風を当てるため氷は溶けて水になりますが、その水を外に排出するための穴が箱に空いていて、室内に貯まらないようになっています。
エアコンをつけているときに車の下から垂れている水はその水になります。

 

室内に水は貯まらない様になっているのですが、箱の中の湿気はすごくカビが発生してしまいます。

カビの生えた氷の箱に風をあてて冷たい風を室内に持っていくので、エアコンの風は臭くなってしまいます。。。

梅雨の時期や長雨の時期などは湿気が多くカビの発生が増えるため余計に臭いが強くなります。

 

《臭い対策》

 

臭い対策にはいくつかの種類があります。

 

氷の箱の洗浄

 

一つ目が氷の箱を洗浄するタイプです。

効き目が一番大きいと言われているタイプですが、同じタイプでも二種類の方法があり、直接氷の箱を洗うタイプと、室内の空気循環を使ったタイプになります。

直接箱を洗うタイプは洗浄液で箱を綺麗に洗い流せるので効果的ですが、時間がかかるというデメリットがあります。

空気循環タイプはエアコンの吹き出し口に洗浄液を入れて、空気循環の力で箱を洗います。
作業時間も短くお手軽ですが、直接洗うタイプと比べると効果は低くなります。

 

風の臭いをとる

 

二つ目の対策としては風そのものの臭いを取るものになります。

車の中やエアコンの吹き出し口に取り付ける芳香剤が一般的なものになります。

こちらのタイプは置くだけなのでお手軽ですが、カビ自体の除去は行っていないので、カビの臭いと混ざって余計に嫌な臭いになってしまうかもしれないというデメリットがあります。

 

最近では抗菌タイプの芳香剤が出ているので、空気循環によって若干ですがカビの発生を抑える事ができるようになってきています。

また、最近の車はエアコンの風の出口にフィルターを設けているものが多く、そのフィルターも抗菌タイプの物や消臭タイプのものなど様々な種類が発売されています。
こちらのフィルターもお手頃なので試してみてもいいかもしれません。

 

夏に大量に使ったエアコンは必ず汚れていますので、夏の終わりにはエアコンのお手入れをすることをおすすめいたします！

 

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