次世代は完全自動運転化が実現？？

 

完全自動運転が実現する日がいつになるか注目されていますが、今回は次世代自動車のメリットとデメリットについてご説明したいと思います。

（自動運転自動車）

 

完全自動運転の自動車が認可されるまでには、6つのレベル全てをクリアする必要があります。

現在レベル4の無人運転テストが行われていますが、このレベル4をクリアすることが1つめの鬼門と言われています。

レベル3とレベル4の違いは運転に関するトラブルが起きた時に人が対処するかコンピューターが対処するかになっています。

現在、無人運転テストを繰り返し行っているのは、人の手を使わないでトラブル回避できるかをみるためです。

 

自動運転技術のメリット・デメリット

 

ここで見えてくる自動運転自動車のメリット・デメリットですが、メリットは運転疲労の軽減です。
実は自動運転機能を開発したときから最大のメリットの目標として運転者の疲労軽減を打ち立てていました。

自動車の運転は集中力が必要な為疲れますからね。。。

 

テレビ等で高齢者の事故防止に繋がるとかオリンピックに向けて自動運転の自動車を開発しているようなニュアンスで報道していますが、自動車は便利を求めて進化しているので高齢者の事故防止や交通整理を目的とはしていませんでした。

 

自動運転自動車の抱えている最大のデメリットは、交通事故を起こしたときの責任問題です。

無人運転の自動車が事故を起こしたというニュースがあり、まだ試作段階なので製造元が責任を負いましたが、

もし個人が所有していて自動運転にしていた時に事故を起こしたら、責任は誰が負うのか？？が現在討論されています。

 

このデメリットに関しては法の整備が必要になりますので時間がかかるかもしれません。

 

また、電気自動車のデメリットとしてレアメタルの枯渇問題があります。

電気自動車は大きなリチウムイオン電池のバッテリーを搭載していて、リチウムイオン電池の力を最大限に生かすためにバッテリーにレアメタルであるコバルトが使われています。

 

石炭などの火力の原材料は早ければ50年後には枯渇すると言われていますが、レアメタルはそれよりも早く枯渇すると言われています。

現在、中国ではレアメタルの枯渇を防ぐために、レアメタルのコバルトを使用した電気自動車は国内での販売を禁止しています。

テスラ社はコバルトを使わないバッテリーを搭載したモデルを販売していますが、力不足にならないのかが疑問視されています。

ひょっとしたら新しい燃料を使った自動車が将来的に出てくるかも知れませんね。

 

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