運転は楽しい！これを知っていると車の運転がもっと楽しくなる！

 

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今回は車を運転する楽しさについての記事を書いて行きます。

 

車を運転するシチュエーションは様々にあります。

 

通勤や仕事での社用車を運転するなど、運転を純粋に楽しむ事は少ないかもしれません。

 

少し時間が出来た時にでも、愛車と対話しながらドライブを楽しんでみませんか？

 

車は運転手の意のままに操れる！

 

意のままに車を操る喜び・・・言葉通りですが、自分の意思に即座に反応してくれる、ハンドルを切れば即座に反応して切った分だけ車が曲がっていく、旋回Ｇを感じながらサスペンションが動き踏ん張る、そしてタイヤも最大限の仕事をする。

 

そしてブレーキタッチに応じた減速、そしてアクセルを踏み込めば、気持ちよく高回転まで回っていくエンジンと車と一体になれる感覚です。

 

なかなかその感覚を味わえる車は、少ないかもしれません。

 

車にはコンセプトが必ずある！

車には、その用途に合わせた開発時のコンセプトがあります。

 

その時点で、「走りに重きを置いている車」であれば、必ずや自分の手足の様に車が動いてくれます。

 

様々な条件で、その車を乗れる機会は少ないのかもしれません。

 

しかし１度でも乗れる機会があるならば、是非乗ってみて欲しいのです。

 

車には剛性が大事！

その車のポテンシャルは、速度を出さずとも、ゆっくりと走り出した時点で体感出来る事があります。

 

それは、ボディ剛性の高さです！

 

何とも言えない安定感、どっしり感、交差点をゆっくり曲がっても、ボディがたわむ感じが無く、安心感させ感じられるかもしれません。

 

以前にもお話をしました、ボディがしっかりしていると、足廻りの部品が、しっかりとたわまないボディに取り付けられる事で、本来のスペック通りの性能が発揮されるわけです。

 

道路の凹凸やアンジュレーション（道路のうねり）への追従が出来る為、車両も安定します。

 

ハンドリングは運転手の気持ちを車に伝える！

 

ハンドリングは、ステアリングのセンターがしっかりと出ている事。

 

ステアリングのセンターとは、車を走らせてステアリングが左右均等で傾いていないこと。

 

常にステアリングを持って力を入れていないと、車が真っ直ぐに走らないなど、これでは運転に集中出来ないですね。

 

まずは足廻りの確認が必要です。

 

タイヤを確認して片減りしているようなら、足廻りの点検を行い部品の交換やアライメント調整が必要になるかもしれません。　

 

ステアリングの遊びをきちんと見よう

 

ステアリングの遊びも重要です。

 

ステアリングの遊びとは、ハンドルを切ってタイヤが動き始めるまでの距離（時間）です。

 

ハンドルの遊びを見るには、ハンドルを真っ直ぐにして、ハンドルの頂点に印を付けます。

 

ハンドルを切りタイヤが動き始めるまでの、ハンドル頂点から印が動いた距離を見ます。

 

遊びが大きいほど、タイヤが動き始めるまでの時間が長くなりますので、自分の意思とは遅れて動きます。

 

逆に遊びが小さいほど、タイヤが動き始めるまでの時間が短くなり、自分の意思に追従するような動きになります。

 

スポーツタイプの車では、遊びは極力少なくなっています。

 

また、足廻りからのインフォーメーションも、遊びが無い分ダイレクトにハンドルに伝わりやすいので、どのような路面を今走っているのかをドライバーは感じながら、走らせる事になります。

 

パワーステアリングも操作力としては重めです。高速走行で、ハンドルが軽過ぎると切れ過ぎてしまい危険ですね。

 

ミッション（ＭＴ車）にこだわる方は多い！

最近では、マニュアル車も一部のモデルしか残っていません。

 

オートマも劇的に進化して、人間の操作よりも速く最適にシフトアップが出来ます。

 

マニュアルモードも設定されているので、パドルシフト（ハンドル廻りのシフト操作が出来る装置）で、自分の思った回転数でのシフトアップ、シフトダウンが出来るようになっています。

 

ブリッピング（エンジンの回転数合わせ）も自動で行ってくれる為、スムーズなシフトダウンも可能です。

 

しかしマニュアル車では、自分でギヤを選択して繋いでいく事が、車を操る楽しみになります。

 

道路の状況に応じて、自分でギアをアップしたりダウンしたり、操作は沢山しなくてはいけません。

 

また操作は丁寧に確実に行わないと、スムーズに走らせる事も出来ません。

 

スポーツモデルでは、ギアを変速した際に、エンジンの回転数が落ち込まないように、ギアの設定がされて、且つ手首だけでギヤを変速出来るショートストロークのシフトも採用されています。（モデルにより差はあります）

 

ブリッピングについては、自分でエンジンの回転数を合わせてシフトダウンをする必要があります。

 

ワインディングやサーキット走行では、気持ちよく又は速く走らせるためには、必要になってくる操作です。

 

まとめ

このように、強固なボディ、気持ちよく回るエンジン・足廻り・ステアリング・ギアチェンジなど、走る為に重きを置いた車では、自分で全てを操作させないと上手く走らせられない。

 

しかしその全てが上手く行った瞬間に、手足の様に動く車との一体感が感じられるでしょう。

 

是非一度、このような車に乗って頂き、車を運転する楽しさを味わって頂きたいと思います。

 

それでは、楽しいカーライフをお過ごしくださいね。