ドライバーの種類ってどのくらいあるの？種類と用途まとめ！

 

ドライバーと一口に言っても様々なタイプのものがあり、有名なドライバーだけでも精密ドライバー、短いドライバー(スタビードライバー)、ラチェットタイプのドライバー、一般的なドライバー、電動ドライバーなどがあり用途も様々。

 

本日はよく使用するドライバーだからこそ、その知識を付けて更に便利に使えますよう解説して参ります。

 

 

ドライバーの基本は？

 

それではまずはドライバーの基本から解説してゆきます。

 

ドライバーは英語では【Screwdriver】といいます。【Driver】では英語圏の方には通じないようです。

 

Driverは運転手さんという意味がありますからね！ちなみにプラスドライバーは【Philips】、マイナスドライバーは【Slotted Screwdriver】などと呼ばれております。

 

ドライバーの基本の考え方は、英語でスクリューと言われるように、ネジやビスを締め付けるための工具になります。ネジやビスは何処に行っても必ず存在するもので、生活するのに欠かせない部品になり、そのネジやビスを締め付けるのに必ずドライバーが必要になります。

 

家具の組み立てや自転車や自動車・バイクの修理など、使用用途は多岐に渡ります。

 

では次に様々な種類が存在するドライバーの種類、そしてそれぞれの使用用途や選び方などを解説して参ります。

 

 

精密ドライバー

こちらは名前の通りパソコンやメガネなどで使用されることが多いドライバ－。

 

パソコンなどの精密機械やメガネの小さなビスやネジに使われます。

ドライバーの頭が小さく、通常サイズのビスやネジの頭には入らないので使用用途は少々狭いので見る機会少ないですが、精密ドライバーでしか回せないネジなどはこちらのドライバーを使用します。

 

意外と使用しないのですが、あると便利な工具の1つです。

 

短いドライバー(スタビードライバー)

 

こちらは通常の長さのドライバーでは作業スペースが確保出来ない時などに使用されます。

 

持ち運びも便利で収納スペースを取らないのが魅力的なところです。

 

難点としては持ち手が短いので力が入りづらいので腕が疲れやすい点と、しっかりネジをねじ込む時などには向いていません。

 

 

ラチェットタイプのドライバー

こちらはハンドルとドライバーが独立して稼働する為、ハンドルを持ち直す必要がなく回し続けることができるタイプのドライバー。

 

慣れると作業効率がめちゃくちゃ大きく上がります。

 

ネジを締める時はもちろん、緩める時にも使え、通常のドライバーとして使用もできます。

 

また物によっては先端を変えられるタイプの物も売っており、六角レンチなども付けれるのでDIYや家具の組み立てなどする時に１本あれば非常に便利なドライバーになります。

 

一般的なドライバー

こちらは説明不要だと思いますので、ドライバーのオススメの規格をご紹介します。

プラスドライバーはJIS規格で１番から４番まで番号が定められていて、１が１番小さく４が１番大きくなっています。

また流通されていて使用頻度が一番高いネジが【２番】になるのでサイズに迷った時などは持ち手や軸などに番号が書かれているので、２番を買っておくと通常使用やDIYには困らないと思うのでおすすめします。

 

電動ドライバー

こちらはその名の通り電動でネジ回ししてくれるドライバーになります。

 

インパクトドライバーが有名ですね！

 

硬いネジや沢山ネジを回す時には非常に頼りになるドライバーです。

しかし便利な分デメリットも多く、持ち運びが不便、コンセントが必要、重量がある、慣れていないとコントロールが難しいなどが上げられ、場所や用途を選ぶタイプのドライバーになります。

コントロールが難しい点についてのデメリットを深掘りすると、ネジからブレると家具に傷がつく、ネジがまっすぐに入らない、ネジを締めすぎてしまうなどがありますので電動ドライバーを使う時は少しづつネジを回し頭を入れていく様にして、一気にネジを締めないことがポイントになります。

最後に、ドライバーの値段はピンキリですがドライバーの先端に磁石がついているタイプのものを購入するとネジが先端にくっつき作業がしやすくなるのでできれば磁石がついているタイプのドライバーをおすすめします。

 

まだまだ色々な種類や規格などがあり、工具は奥深いですよね！

 

DIYの作業効率は【工具で決まる！！】といっても過言ではありませんね♪