工具の豆知識!アトラってどんな工具?!アトラの使用用途と使い方まとめ
この記事の目次
アトラってなに?使用用途は?
アトラってなんだ??そう思われる方も多いと思います。
実際に自分も使ってみるまで全然アトラの存在を知りませんでした。
アトラとは、簡単に言うと鉄板などに穴を開けるボール盤みたいなもので、小型の持ち運べるボール盤にたいな感じなのです。
ちょっと特殊な工具になりますので、普通の人では知ってる人はほとんど居ないのではないのでしょうか・・。
まず、ボール盤ですが鉄板など鉄の材料に穴を開ける専用の工具です。
よく鉄工所などに置いてありますよね、
最近では建設、土木関係の仕事でもこういったボール盤やアトラなどが使われているんですよね。
そのなかでもアトラは、片手で持ち運べるくらい軽くて取り扱いも簡単にできるので、とっても使い勝手が良いです。
アトラの特徴、使用方法
アトラには、磁石盤がついていましてその磁石もかなり強い磁石が付いているので壁面でも天井面でも引っ付いたら人の手で外すのは容易ではありません。
そんな強力な磁石で固定しておいて、穴を開けていくのです。
まず、アトラには2つのスイッチがついていまして1つは穴を開けるスイッチ、2つ目は磁石のスイッチがあります。
そして、まずアトラを穴を開けたい場所に持って行きます。
そしてそのあたりの鉄板などに磁石を使って取り付けます。
そして位置を決めたらもうひとつのスイッチを押すと刃先が回転して本体に付いているレバーを倒していくとゆっくり刃が降りていきます。そのまま鉄板を貫いて穴を開けていきます。
アトラの大きさは?
アトラには、何種類か大きさがありますが、基本的には仕組みは一緒なので大型になるほど重たくなっていきます。
磁石自体が強力なものを使用していますのでそれが重たいのだと思います。
そして次に、アトラは刃先の違いです。
普通のボール盤は鉄工用のドリル錐をセットして、穴を開けていきますがアトラにはアトラ専用の錐があります。
ジエットブローチといいます。
このジエットブローチには大きさが幾つも種類があって、標準的なものは6mmくらいから30mmまであります。
形状はドリルの錐とはちょっと違ってどちらかというと、コアドリルみたいな感じなのです。
なので簡単に穴を開けて行くことができます。ただジエットブローチの値段は少しお高い感じがします。
1つ5000円位で売っていますので、ドリル錐とは値段が5倍位で高いもののイメージがありますがそのぶん良く切れるのでいいんじゃないかなと思います。
アトラは、本体に付属で油を注入する場所があって、穴を開けながら油を付けていくことによってジエットブローチなどの刃先を長持ちさせることができます。
ボール盤でも一緒なので穴を開けるときは、油をつけながら開けて行きますよね。
鉄工の穴明では油を使わないとすぐ錐が焼き付いてダメになってしまうからです。
まとめ
このようにアトラはちょっと特殊な工具になります。
原理を考えると卓上ボール盤だと思えば早いですよね。
もし、鉄板に穴を開けるようなことがあったらこんな工具が有るってのを思い出して使って見てはどうでしょうか。
値段が高いので少し使うだけなら、レンタルとかで借りれますので。
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