布製タイヤチェーンのおすすめはどれ?チェーン規制で使えるかと選び方
※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

本記事はアフィリエイト広告を利用しています。
結論:雪がたまにしか降らない地域で「いざという時のため」に積んでおくなら、布製タイヤチェーンは有力な選択肢です。
選ぶときは「自分のタイヤサイズに適合するか」をいちばん先に確かめます。
迷ったら、販売実績が長く評価の数も多いオートソックか、イッセのスノーソックスを選びます。
ただし布製は乾いた路面に弱いため、雪道を毎日走る人はスタッドレスタイヤを優先してください。
この記事を書いた人:谷 清和(カーライフアンテナ)。
車好きで、整備は趣味で自分でやる程度のDIY派です。
台湾から輸入した工具をECで販売していた経験があります。
整備士の資格はありません。
布製タイヤチェーンとは、タイヤにかぶせて使う布(特殊な繊維)でできたすべり止めのことです。
「スノーソックス」「タイヤソックス」「布製カバー」とも呼ばれます。
金属やゴムのチェーンより軽量でコンパクトにたためるので、車に積みっぱなしにしやすいのが特徴です。
この記事では、まずチェーン規制区間で使えるかを国土交通省の情報で確かめます。
そのうえで、選び方とおすすめの製品を紹介します。
価格は2026年10月25日にAmazonで確認した目安です。
おすすめを選ぶ前に:布製タイヤチェーンはチェーン規制で使える?
布製タイヤチェーンは、チェーン規制区間の通行に使えるチェーンの種類のひとつとして扱われています。
国土交通省は、規制中に通れるチェーンを「自動車用品店などで販売されているもの」としています。
使えないと明記されているのはスプレー式だけです。
チェーン規制とは
チェーン規制とは、大雪のときに、タイヤチェーンを付けた車だけを通行させる規制のことです。
実施されるのは、大雪特別警報や大雪に対する緊急発表が行われるような、異例の降雪のときです。
出典は国土交通省「チェーン規制について」です(2026年10月25日確認)。
対象の区間は、峠など過去に立ち往生や通行止めが起きた場所です。
2026年10月25日に国土交通省のページで確認した時点では、直轄国道と高速道路で13区間が掲載されていました。
チェーン規制の区間では、スタッドレスタイヤを履いていてもチェーンを付けていない車は通行できません。
4WD車も同じです。
規制中に使えるチェーン・使えないチェーン
国土交通省のQ&Aでは、規制中に通れるタイヤチェーンについて、次のように整理されています。
| チェーンの種類 | チェーン規制中の通行 | 国交省の情報での扱い | 金属チェーン | 通れる | 自動車用品店などで販売されているもの | 非金属(ゴム・樹脂)チェーン | 通れる | 同上 | 布製タイヤチェーン | 通れる | チェーンの種類に「布製カバータイプ(アラミドなどの特殊繊維製)」の記載あり | スプレー式のすべり止め | 通れない | 薬剤を吹き付けるタイプは不可と明記 |
|---|
布製タイヤチェーンを規制区間で使うときも、駆動輪に付けるのが基本です。
前輪駆動(FF)の車なら前輪、後輪駆動(FR)の車なら後輪に付けます。
4WDの車は、取扱説明書で付ける位置を確かめてください。
「適合品」の表示と、規制が変わる可能性
通販の商品名には「チェーン規制適合」「欧州規格認定」などの表示がよく出てきます。
ただ、国土交通省のページには、個別の製品を認めるような記載はありません。
購入するときは、表示よりも先に「自分のタイヤサイズに合うか」と「メーカーの取扱説明書がしっかりしているか」を見てください。
チェーン規制の運用は、今後見直される可能性もあります。
冬の遠出の前には、国土交通省や高速道路会社の最新情報を確認しておくと安心です。
布製・金属・ゴムチェーンとスタッドレスタイヤの違い
布製タイヤチェーンは「付けやすさ」と「積みやすさ」に強く、「長い距離を走る」「乾いた路面を走る」のは苦手です。
雪道を走る頻度によって、選ぶべきものは変わります。
4種類の比較表
| 比べるポイント | 布製タイヤチェーン | 金属チェーン | ゴム(非金属)チェーン | スタッドレスタイヤ |
|---|---|---|---|---|
| 価格の目安 | 約6,000〜15,000円 | 製品によって差が大きい | 製品によって差が大きい | 4本で数万円〜 |
| 付けやすさ | ジャッキアップ不要で比較的かんたん | 慣れが必要 | 製品による | 交換は店か自分で |
| 重さ・収納 | 軽量でコンパクト | 重い | かさばりやすい | 保管場所が必要 |
| 乾いた路面 | 苦手(すぐ傷む) | 苦手 | 苦手 | 走れる |
| 向いている人 | 雪がたまに降る地域・緊急用 | 雪道を走る機会が多い人 | 乗り心地も気にする人 | 雪道・凍結路を毎日走る人 |
布製以外の価格は製品やサイズによって差が大きいので、表には載せていません。
雪道を走る頻度で選ぶ
雪道や凍結路を毎日のように走る地域なら、スタッドレスタイヤが基本です。
スタッドレスタイヤの選び方は、スタッドレスタイヤのおすすめはどれ?で詳しく比べています。
雪が年に数回しか降らない地域なら、布製タイヤチェーンが合います。
「スキー場に行く日だけ」「急に降ったときの保険に」という使い方です。
スタッドレスタイヤを履いている人が、チェーン規制に備えて積んでおくのにも向いています。
布製タイヤチェーンは、雪道を長く走り続けるための道具ではありません。
「雪で動けなくなったときに、安全な場所まで走るための緊急用」と考えるのが失敗しないコツです。
布製タイヤチェーンの選び方4つのポイント
布製タイヤチェーンを選ぶときに見るのは「サイズの適合」「素材と耐久」「付けやすさ」「メーカーの情報量」の4つです。
いちばん大事なのはサイズで、ここを間違えると走行中に外れたり、すぐに破れたりする原因になります。
ポイント①:タイヤサイズに適合するかを最初に確かめる
タイヤの側面には「155/65R14」のようなサイズが書いてあります。
布製タイヤチェーンは、このサイズごとに対応する品番が分かれています。
購入の前に、メーカーや販売ページの適合表で、自分のタイヤサイズが載っているかを確かめてください。
同じ車種でも、グレードやホイールのインチによってタイヤサイズが違うことがあります。
車検証ではなく、実際に履いているタイヤの側面を見て確かめるのが確実です。
軽自動車と普通車でも品番が変わります。
ポイント②:素材と耐久性を確かめる
布製タイヤチェーンは、特殊な繊維を編んだ布でできています。
雪の上ではグリップを得られますが、アスファルトが出ている路面を走行すると、摩擦で傷みやすくなります。
耐久性を重視するなら、レビューで「何km走れたか」より、メーカーの取扱説明書にある使用条件を確かめましょう。
同じ製品でも、雪の深さや走行する速さで耐久は大きく変わります。
ポイント③:付けやすさと付ける練習
多くの布製タイヤチェーンは、ジャッキアップせずに付けられます。
軽量なので、女性や年配の方でも扱いやすいのが利点です。
タイヤの上半分にかぶせ、車を少し動かしてから残りをかぶせる手順が一般的です。
ただし、雪が降る道路の路肩で、手袋をして初めて付けるのは想像以上に大変です。
購入したら、晴れた日に一度自宅で付ける練習をしておきましょう。
ポイント④:メーカーの情報と販売の実績
布製タイヤチェーンは通販で多くの製品が売られていて、メーカー名や取扱説明書の情報が少ないものもあります。
適合表がしっかりしている、販売の実績が長い、国内に問い合わせ先がある、といった点を比べると安心です。
布製タイヤチェーンのおすすめ5製品を比較
ここでは、Amazonで評価の数が多い定番品と、国内メーカーの製品を中心に5つを選びました。
価格はタイヤサイズによって変わるため、2026年10月25日にAmazonで確認した一例です。
購入するときは、必ず自分のサイズの品番を選んでください。
| 製品 | 価格の目安(一例) | Amazonの評価 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| オートソック(ASK645) | 約12,300円 | 4.2(約5,900件) | 布製タイヤチェーンの定番。 |
| 評価の数がいちばん多い | イッセ スノーソックス Classic(70) | 約9,480円 | 4.1(約3,600件) | オートセンター機能搭載。 |
| 手ごろな定番 | イッセ スノーソックス SUPER TYPE2(66) | 約14,500円 | 4.1(約200件) | イッセの上位モデル | プロスタッフ スノーモンスター | 約13,600円 | 4.1(約50件) | 国内のカー用品メーカーの製品 | JASIDA スノーソックス(KE71) | 約6,600円 | 4.0(約300件) | 価格を抑えたい人向け |
定番で選ぶなら:オートソック
オートソックは、布製タイヤチェーンの代表的なブランドです。
Amazonでの評価の数は約5,900件と、今回の5製品の中でいちばん多く、迷ったときの基準になります。
AutoSock オートソック 布製タイヤチェーン 乗用車用 ASK645
評価の数が多い定番品。初めての布製タイヤチェーンで迷ったときの基準に。購入前に適合サイズを確認
Amazonで見る楽天市場で見る
価格と実績のバランスで選ぶなら:イッセ スノーソックス Classic
イッセのスノーソックス Classicは、1万円を切る価格帯で選べる定番品です。
オートセンター機能とは、走り出すとタイヤの中心に合わせて位置が整いやすくなる仕組みのことです。
ISSE Safety イッセ セイフティー 布製タイヤチェーン スノーソックス Classic サイズ70 C60070
1万円を切る価格で、評価の数も多い定番。タイヤサイズごとに品番が分かれる
Amazonで見る楽天市場で見る
上位モデルを選ぶなら:イッセ スノーソックス SUPER TYPE2
同じイッセの上位モデルです。
Classicとの違いや適合サイズは、販売ページとメーカーの説明で確かめてから選んでください。
イッセ スノーソックス SUPER TYPE2 布製タイヤチェーン サイズ66
イッセの上位モデル。Classicより予算をかけられる人に
Amazonで見る楽天市場で見る
国内メーカーで選ぶなら:プロスタッフ スノーモンスター
プロスタッフは、洗車用品などで知られる国内のカー用品メーカーです。
販売ページには「チェーン規制適合品」「欧州規格認定済」と書かれています。
プロスタッフ Prostaff 布製タイヤチェーン スノーモンスター
国内のカー用品メーカーの製品。日本語の取扱説明が付く
Amazonで見る楽天市場で見る
価格を抑えるなら:JASIDA スノーソックス
「使うのは年に1回あるかどうか」という人には、価格を抑えた製品も選択肢です。
安い製品ほど、適合表と取扱説明書の内容をよく確かめてから購入してください。
JASIDA スノーソックス 布製タイヤチェーン KE71
6,000円台で買える。年に1回使うかどうかの緊急用に
Amazonで見る楽天市場で見る
布製タイヤチェーンの付け方と、使うときの注意点
布製タイヤチェーンは、ジャッキを使わずに付けられる製品が多く、慣れれば数分で付けられます。
ただし、走る速さや路面の状態には注意が必要です。
使い方を間違えると、すぐに破れたり、外れたりします。
付け方の一般的な手順
1. 安全な場所に車を止め、ハザードランプをつけてパーキングブレーキをかける
2. 駆動輪のタイヤの上半分に、布製タイヤチェーンをかぶせる
3. 車を少しだけ前か後ろに動かし、かぶせていない下の部分を上に出す
4. 残りの部分をかぶせ、タイヤ全体を覆う
5. 少し走ってから止まり、ずれていないかを確かめる
手順は製品によって違うことがあります。
必ずメーカーの取扱説明書に従ってください。
走るときの注意点
布製タイヤチェーンを付けたら、急ハンドル・急ブレーキ・急発進を避けてください。
速度の上限は製品ごとに取扱説明書に書かれているので、必ず守ってください。
雪がなくなってアスファルトが出てきたら、なるべく早く外します。
走行を続けるほど布がすり減り、グリップも落ちていきます。
乾いた路面を走り続けると、布が摩擦で傷み、穴があくことがあります。
ゴムやスタッドレスタイヤのように、乾いた路面を長く走れるものではありません。
自分で判断しないほうがいい場面
雪道で車が動けなくなった、チェーンを付けても進めない、という場合は無理をしないでください。
JAFや自動車保険のロードサービスに連絡するのが安全です。
違いはJAFと自動車保険のロードサービスの違いで整理しています。
立ち往生しているときは、マフラーが雪でふさがると排気ガスが車内に入るおそれがあります。
エンジンをかけたまま車内で待つ場合は、マフラーのまわりの雪をこまめに取り除いてください。
よくある質問(FAQ)
布製タイヤチェーンは高速道路のチェーン規制で使えますか?
国土交通省の情報では、チェーン規制中に通れないのはスプレー式です。
布製タイヤチェーンは、チェーンの種類のひとつとして記載されています。
ただし、運用が見直される可能性もあるため、出かける前に国土交通省や高速道路会社の最新の案内を確認してください。
布製タイヤチェーンは何km走れますか?
走れる距離は製品や路面の状態によって大きく変わります。
特に、雪のない乾いた路面を走ると早く傷みます。
速度や使用条件は、メーカーの取扱説明書で確かめてください。
布製タイヤチェーンは4本とも付ける必要がありますか?
一般的には駆動輪の2本に付けます。
前輪駆動なら前輪、後輪駆動なら後輪です。
4WD車は、車の取扱説明書やチェーンの説明書で付ける位置を確かめてください。
スタッドレスタイヤを履いていても布製タイヤチェーンは必要ですか?
チェーン規制の区間を通る可能性があるなら、積んでおくと安心です。
チェーン規制中は、スタッドレスタイヤを履いていてもチェーンがないと通行できません。
布製タイヤチェーンは軽自動車にも使えますか?
軽自動車のタイヤサイズに対応した品番があれば使えます。
購入する前に、タイヤ側面のサイズと、メーカーの適合表を照らし合わせてください。
まとめ:布製タイヤチェーンは「緊急用」として選ぶ
布製タイヤチェーンは、軽量でコンパクトに積んでおけて、ジャッキアップせずに付けられる便利な用品です。
国土交通省の情報では、チェーン規制中に使えないのはスプレー式で、布製はチェーンの種類のひとつとして記載されています。
選ぶときは、まず自分のタイヤサイズに適合する品番があるかを確かめます。
迷ったら、評価の数が多いオートソックか、イッセのスノーソックスから選ぶと失敗しにくいでしょう。
雪道を毎日走る人は、布製タイヤチェーンではなくスタッドレスタイヤを優先してください。
タイヤを自分で交換する人は、フロアジャッキのおすすめとインパクトレンチでのタイヤ交換もあわせてどうぞ。
車の維持費をまとめて定額にしたい人は
車検・税金などをまとめて月々定額にできるマイカーリース
買い替えを考えるなら、今の車の価値を先に
全国の買取専門店を比べて、高く買い取ってくれる店を探せます
自動車保険を見直すなら
複数の保険会社の見積もりを無料でまとめて取り寄せられます