2026年10月23日TEXT: 谷 清和整備

スタッドレスタイヤのおすすめはどれ?2026-2027年の新製品と型落ちを比較

※本記事にはプロモーション(広告)が含まれます。

スタッドレスタイヤのおすすめはどれ?2026-2027年の新製品と型落ちを比較

本記事はアフィリエイト広告を利用しています。

結論:毎日のように凍結路を走るなら、氷上性能を高めた最新モデルがおすすめです。
候補はBLIZZAK WZ-1・WINTER MAXX ICE Pro・iceGUARD 8です。
雪が年に数回なら、一つ前の世代(VRX3・iceGUARD 7)でも十分なケースが多いです。

この記事を書いた人:谷 清和(カーライフアンテナ運営)。
車好きのDIY派で、工具の輸入・EC販売の経験があります。
整備資格はありません。

10月も後半に入り、スタッドレスタイヤの購入を考える時期になりました。
2026-2027年シーズンは、ダンロップとミシュランから新製品が出ました。
ブリヂストンとヨコハマは、昨シーズン発売のモデルが2年目に入っています。

「結局どれを買えばいいの?」と迷う人のために、この記事では主要4メーカーの最新モデルと型落ちモデルを比べ、走る地域ごとの選び方をまとめます。
価格はAmazonで2026年10月23日に確認した、195/65R15(1本)の目安です。

2026-2027年のスタッドレスタイヤおすすめ比較表

2026-2027年シーズンの主要モデルは、各メーカーの最新製品が出そろい、氷上性能の競争になっています。
まずは新製品と型落ちを1つの表で比べます。

メーカー製品名発売メーカーが示す特徴価格の目安(195/65R15・1本)
ブリヂストンBLIZZAK WZ-12025年氷上ブレーキの制動距離がVRX3比11%短い(社内テスト)約20,950円
ダンロップWINTER MAXX ICE Pro2026年8月〜氷上ブレーキ性能25%・氷上コーナリング9%向上(WINTER MAXX 03比)約23,620円
ヨコハマiceGUARD 8(iG80)2025年9月氷と接するゴムの密着度が従来品比63%向上約21,800円
ミシュランX-ICE SNOW+2026年8月〜ウェットブレーキング性能が約7.3%向上(従来品比)約25,170円(205/60R16)
ブリヂストンBLIZZAK VRX3(型落ち)2021年WZ-1の一つ前の世代約18,190円
ヨコハマiceGUARD 7(iG70・型落ち)2021年iceGUARD 8の一つ前の世代約14,840円

数値はすべて各メーカーの発表で、テスト条件はメーカーごとに違います。
メーカー同士の数字をそのまま比べて「どちらが上」とは言えない点に注意してください。

出典はすべてメーカーの公式ページで、2026年10月23日に確認しました。

・ブリヂストン BLIZZAK WZ-1 製品ページ
・住友ゴム工業 ニュースリリース(2026年7月1日)
・横浜ゴム ニュースリリース(2025年7月17日)
・日本ミシュランタイヤ X-ICE SNOW+

タイヤの価格は時期・サイズ・ショップで大きく変わります。
表の価格は2026年10月23日時点の目安で、購入前に必ず最新の価格を確かめてください。

最新モデル4製品の特徴と向いている人

最新モデルは、どれも氷の上で止まる・曲がる力を高めた製品です。
違いは「氷にどこまで振り切るか」と「静粛性や長持ちとのバランス」にあります。

ブリヂストン BLIZZAK WZ-1:迷ったときの定番

BLIZZAK WZ-1は、ブリヂストンのスタッドレスの最新モデルです。
メーカーの社内テストでは、氷上ブレーキの制動距離が前モデルのVRX3より11%短くなりました。
氷上での旋回も4%速くなったとされています(ブリヂストン公式)。

WZ-1は、性能が年数で落ちにくいゴムの配合を増やしたこともメーカーが説明しています。
数シーズン使うつもりの人に向いています。

北海道・東北など、冬のあいだ毎日のように凍結路を走る人の「最初の候補」にしやすい製品です。

ブリヂストン BLIZZAK WZ-1 195/65R15 91Q
毎日凍結路を走る人が、氷上性能と長持ちを両立したいときの定番
Amazonで見る楽天市場で見る

ダンロップ WINTER MAXX ICE Pro:氷に振り切った新製品

WINTER MAXX ICE Proは、ダンロップが2026年8月から発売した新シリーズです。
住友ゴム工業の発表では、従来品WINTER MAXX 03と比べて氷上ブレーキ性能が25%向上しました。
氷上コーナリング性能も9%向上しています(住友ゴム工業 ニュースリリース)。

ダンロップは、スタッドレスの役割を「氷の上での安心」に絞ったと説明しています。
表の中では、氷上ブレーキ性能の伸び幅がもっとも大きい製品です。
氷上性能を最優先したい人向けの製品です。
サイズは13〜22インチまで用意されています。

ダンロップ WINTER MAXX ICE Pro 195/65R15 91Q
氷上ブレーキを最優先したい人向けの2026年新製品
Amazonで見る楽天市場で見る

ヨコハマ iceGUARD 8(iG80):氷上性能と価格のバランス

iceGUARD 8は、横浜ゴムの8代目のスタッドレスです。
横浜ゴムの発表では、新しい「冬ピタ吸水ゴム」を採用しています。
氷とゴムが接する密着度は、従来のゴムより63%高まったとされています(横浜ゴム ニュースリリース)。

価格はWZ-1やICE Proに近いものの、セール時期にはやや下がることもあります。
氷上性能も価格も外したくない人のバランス型です。

ヨコハマ iceGUARD 8 iG80 195/65R15 91Q
氷上性能と価格のバランスを取りたい人向け
Amazonで見る楽天市場で見る

ミシュラン X-ICE SNOW+:静粛性と長持ち重視

X-ICE SNOW+は、ミシュランが2026年8月から発売した新製品です。
ミシュランの製品ページでは、ウェットブレーキング性能が従来品より約7.3%向上したとされています(ミシュラン公式)。
報道では、静粛性や耐摩耗性能もあわせて高めたモデルと紹介されています。

ミシュランは、氷だけに特化するより、乾いた道・濡れた道も含めたバランスを重視するメーカーです。
雪は降るが高速道路や乾いた道を走る時間も長い、という人に向いています。

報道によると、X-ICE SNOW+は16〜22インチの展開です。
15インチ以下の軽自動車・コンパクトカーは、購入前に自分の車のサイズがあるか公式ページで確かめてください。

ミシュラン X-ICE SNOW+ 205/60R16 96H XL
高速道路や乾いた道を走る時間が長く、静粛性を重視する人向け
Amazonで見る楽天市場で見る

型落ちモデルを選ぶのはアリ?年に数回の雪なら十分なことも

型落ちモデルは、雪が年に数回しか降らない地域なら、十分に選ぶ価値があります。
新製品が出ると一つ前の世代は価格が下がるため、同じ予算で状態のいい新品を買えるのが利点です。

BLIZZAK VRX3・iceGUARD 7はどんな人に向く?

BLIZZAK VRX3とiceGUARD 7は、どちらも2021年に発売された一つ前の世代です。
新製品と比べれば氷上性能や氷上ブレーキ性能は下がります。
それでも発売当時は、各メーカーの最上位モデルでした。

関東・東海などの太平洋側で、雪の日だけ使う人もいるでしょう。
スキー場へ年に数回行く程度なら、型落ちでも困る場面は少ないと考えられます。
表の価格で比べると、iceGUARD 7は最新のiceGUARD 8より1本あたり7,000円ほど安くなっています。

ブリヂストン BLIZZAK VRX3 195/65R15 91Q
年に数回の雪道なら、価格が下がった前モデルで十分な人向け
Amazonで見る楽天市場で見る

ヨコハマ iceGUARD 7 iG70 195/65R15 91Q
とにかく予算を抑えたい人向けの型落ちモデル
Amazonで見る楽天市場で見る

型落ちを買うときの注意点

型落ちモデルを購入するときは、製造年を必ず確かめてください。
タイヤのゴムは使わなくても年数とともに固くなるため、在庫期間の長いタイヤは性能が落ちている可能性があります。

製造年は、タイヤの側面にある4桁の数字(例:「2525」なら2025年の25週目)で確かめられます。
通販では商品ページに「2025年製」などと書かれていることが多いので、購入前にチェックしましょう。

スタッドレスタイヤの選び方4つのポイント

スタッドレスタイヤの選び方は、「走る地域」「車のサイズ」「何年使うか」「予算」の4つで考えると迷いにくくなります。
メーカーの宣伝文句より、自分の使い方に合うかどうかを優先してください。

使い方おすすめの方向候補
毎日のように凍結路を走る最新モデルで氷上性能を最優先WZ-1/ICE Pro/iceGUARD 8
雪道は年に数回・太平洋側型落ちで価格を抑えるVRX3/iceGUARD 7
高速道路・乾いた道が長い静粛性・長持ちのバランス型X-ICE SNOW+
SUV・ミニバン(16インチ以上)SUV専用モデルも比べる各メーカーのSUV用製品

 

ポイント①:走る地域と路面で選ぶ

選び方で一番重要なのは、どんな路面を走るかです。
凍結した交差点やアイスバーンを毎日のように走るなら、氷上性能の高い最新製品を選ぶ意味があります。

一方、雪がたまにしか降らない地域では、氷上性能の差を感じる場面は多くありません。
その分、価格や長持ちを重視した選び方でもよいでしょう。

サイズの選び方は、次のポイント②で説明します。

ポイント②:タイヤサイズを確かめる

タイヤのサイズは、運転席側のドアを開けたところにあるラベルか、今のタイヤの側面で確かめられます。
「195/65R15 91Q」のような表記です。

同じ製品名でも、サイズによって価格は大きく変わります。
購入時は、製品名だけでなくサイズまで同じかを必ず確認してください。

ポイント③:何シーズン使うかで考える

スタッドレスタイヤの寿命は、使い方や保管のしかたで変わります。
一般的には3〜4シーズンが目安といわれますが、走る距離が長い人は早く減ります。

長く使うつもりなら、年数による性能低下を抑えた製品を選ぶのも一つの方法です。
WZ-1やICE Proは、メーカーがその点を説明しています。

ポイント④:工賃も含めた総額で比べる

通販でタイヤを購入すると、本体は安くても、取り付けの工賃が別にかかります。
タイヤ交換の工賃は店によって差があるので、購入前に取り付け先の料金を確かめておきましょう。

通販サイトには、提携店で取り付けまで予約できるサービスもあります。
タイヤ専門店の保管サービスを使えば、オフシーズンの置き場所にも困りません。
自分で交換する場合は、ジャッキやトルクレンチなどの工具が必要です。

スタッドレスタイヤの寿命と交換時期の見分け方

スタッドレスタイヤは、溝が残っていても冬用タイヤとして使えなくなることがあります。
寿命の判断には「プラットホーム」と「ゴムの硬さ」の2つを見ます。

プラットホームが出たら冬用としては寿命

プラットホームとは、スタッドレスタイヤの溝の中にある、すり減りの目安になる段差のことです。
新品から50%すり減るとこの段差が表面に出ます。
ミシュランも「溝が50%以下で冬用タイヤとして使用できない」と案内しています(ミシュラン公式)。

プラットホームが出たタイヤは、夏タイヤとしてはまだ使えても、雪道での性能は期待できません。
シーズン前に必ず確認してください。

年数がたつとゴムが固くなる

溝が残っていても、年数がたつとゴムが固くなり、氷の上で滑りやすくなります。
製造から4〜5年たったタイヤは、溝が残っていても一度お店で状態を見てもらうと安心です。

タイヤの状態に少しでも不安があるときは、自己判断で使い続けず、タイヤ専門店やカー用品店で点検を受けてください。
ブレーキや足回りに関わる部分なので、安全を優先しましょう。

よくある質問(FAQ)

 

スタッドレスタイヤはどのメーカーがいいですか?

走る地域で選ぶのがおすすめです。
毎日凍結路を走るならブリヂストン・ダンロップ・ヨコハマの最新モデル、静粛性や長持ちを重視するならミシュランが候補です。
どのメーカーも上位モデルの性能は高く、「このメーカーなら必ず安心」とは言い切れません。

型落ちのスタッドレスタイヤでも大丈夫ですか?

雪が年に数回の地域なら、型落ちでも十分なケースが多いです。
ただし製造年が古いタイヤはゴムが固くなっている可能性があるので、購入前に製造年を確かめてください。

スタッドレスタイヤはいつ買うのがいいですか?

10月〜11月上旬の購入がおすすめです。
初雪の直前はお店が混み、人気サイズが品切れになることもあります。
早めに購入して、取り付けの予約も済ませておくと安心です。

スタッドレスタイヤの寿命は何年ですか?

一般的には3〜4シーズンが目安です。
ただし走る距離や保管のしかたで変わります。
溝の中のプラットホームが出たら、年数に関係なく冬用タイヤとしては寿命です。

スタッドレスタイヤは何本交換すればいいですか?

4本すべての交換が基本です。
前後でタイヤの性能が違うと、雪道で車の挙動が不安定になるおそれがあります。

まとめ:走る地域で「最新」か「型落ち」かを決める

スタッドレスタイヤ選びは、走る地域で最新モデルか型落ちかを決め、そのあとにメーカーとサイズを選ぶのが近道です。
毎日凍結路を走るならWZ-1・ICE Pro・iceGUARD 8が候補です。
雪が年に数回ならVRX3やiceGUARD 7でも十分です。

価格は日々変わるので、購入前に最新の価格と製造年を確かめ、工賃も含めた総額で比べてください。

この記事を書いた人

谷 清和(たに きよかず)

カーライフアンテナ運営/ファミリアクリエーション合同会社

車が好きで、簡単な整備は自分でやるDIY派。台湾から輸入したオリジナル工具の通販を手がけてきた経験から、工具の選び方や使い方を紹介しています。記事は公的機関やメーカーが公開している情報を確認して書いていますが、整備士の資格は持っていません。ブレーキなど安全に関わる整備は、整備工場に相談してください。

PR

関連記事