芸妓さん・舞妓さんの豆知識!花街とはどんな場所?
舞妓さんに会える花街とは?
舞妓さんに会える花街とは、どのような場所なのでしょうか。
今回は、花街について解説をしていきます。
花街とは
花街とは舞妓さんや芸妓さんが住み込みで修業をする置屋や、芸を披露するお茶屋がある地域のこと。
いわゆる「お座敷遊び」ができる街のことをいいます。
ちなみに花街は「はなまち」と読みがちですが、正しくは「かがい」と読みます。
また、花街が発祥したのは江戸時代の初期と言われています。
京都の主な花街
京都には、5つの主な花街があります。
これらの花街はまとめては五花街(ごかがい)と呼ばれており、祇園甲部・宮川町・先斗町・上七軒・祇園東それぞれの花街のことを総称しています。
中でも祇園甲部は、五花街で最も大きな花街として有名です。
八坂神社の門前町として栄え、江戸時代末期には舞妓さんや芸妓さんたちを合わせて1000人以上いたことからも、その繁盛ぶりが伺えますよね。
また祇園甲部は、「都をどり」の花街としても知られています。
都をどりとは、舞妓さんの舞踊公演のこと。
毎年4月1日から約1か月開催されます。
踊りでは、春夏秋冬、そしてまた再び春がめぐる情景を約1時にまとめた舞で表現しています。
なんとも風情な踊りですよね。
都をどりが公開されるのは祇園甲部にある歌練場ですが、実はこの歌練場は有形文化財としても指定されている歴史ある建造物なんです。
そんな格式の高い会場での四季を表した踊りなら、一度は見てみたいものですよね。
舞踊公演について
舞妓さんの舞踊公演は、祇園甲部の都をどりだけではありません。
五花街の各地域で、それぞれの踊りがあるのです。
舞踊公演が行われるのは、毎年春と秋。春には祇園甲部の都をどりのほか、上七軒の北のをどり、宮川町の京おどり、先斗町の鴨川をどりの4つの公演が行われます。
そして秋には、祇園東での祇園をどりが公演されます。
これらの踊りは、それぞれの花街の流派の家元が振付をしています。
ちなみに各花街の舞踊の流派は、祇園甲部は京舞井上流、宮川町は若柳流、先斗町は尾上流、上七軒は花柳流、祇園東は藤間流です。
こうした流派による舞踊の特徴を見比べてみるのも、舞踊公演の楽しみ方の一つかもしれませんね。
これらの舞踊公演以外にも、毎年6月に開催される5つの花街合同の「都の賑い」という公演もあります。
こちらの公演では各花街の舞の最後に、五花街一同での舞も踊られるので、華やかさもひときわですよ。
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