芸妓さん・舞妓さんの豆知識!ちょっと気になる舞妓さんの1日の過ごし方は?
舞妓さんの1日の過ごし方は?
舞妓さんの1日の過ごし方について、見てみましょう。
朝の起床からお昼まで
8:00 舞妓さんの1日は、8時頃の起床から開始。
起きたら髪のセットやお化粧、着物の着付けをし身支度を整えます。
8:30 置屋の人たちで集まり、朝食の時間です。
それぞれの1日のスケジュールもこの時に確認します。
9時半~10時頃 朝の稽古の開始です。
各花街にある歌舞練場で舞や三味線、唄などをしっかりと学びます。
歌舞練場とは、舞妓さんや芸者さんが芸をつけるための練習場のこと。
発表のための会場でもあり、京都の花街にあります。
歌舞練場で稽古をつけてくれる人のことを、お師匠さんと呼びます。
各伝統芸能の家元の方など、芸事の専門家が師匠として稽古をつけてくれるのです。
昼食から夕方までは自由時間
午前中の稽古が終わったら、稽古場から置屋へ戻って昼食です。
昼食後からお座敷の準備が始まる15時ごろまでの過ごし方は、比較的自由になっています。
置屋で芸の自主練習をしたり、午前中の稽古の続きを行ったりする一方、休憩をとったり挨拶回りをしたりと、さまざまな過ごし方ができます。
挨拶まわりでは、主にお姉さんと呼ばれる先輩のお茶屋さんや芸者さんのところへ行くようです。
ちなみにお昼は同期の舞妓さんたちで集まって外食をすることもあるそうです。
楽しそうな雰囲気が伝わってきますよね。
お座敷のための準備
15時頃になると、お座敷のための身支度の開始。
40分から1時間ほどかけてお化粧や着物の着付けを行っていきます。
着付けについては、着付け専門の男衆と呼ばれる男性がしてくれるのが舞妓ならではの特徴。
舞妓さん用の帯を結ぶには力がいるため、着付けは男性が行うのが習わしなのだそうです。
お座敷へ
夜になると、いよいよお座敷で芸の披露をします。
お晩酌をしながら、1日の中でも舞妓さんが一番輝く時間です。
お座敷体験の客層は、昔は男性のみというイメージでしたが現在では男性に混ざって参加する女性客も多いようです。
帰宅し、1日が終了
お座敷が終わって帰宅するのは、22時ごろ。
帰宅したら着替えをし、お化粧を落として就寝の準備をします。
舞妓さんのメイクはしっかりとしているので、スキンケアを入念にして健やかな肌を保つそうです。
舞妓さんの1日は、このようにスケジュールが組まれています。
華やなお座敷の舞台裏では、毎日のお稽古や準備が重ねられているのですね。
↓↓弊社が運営しているショップはこちらから♪↓↓
【FC(ファミクリ)】ブランドで展開中♪
※商標登録済!
関連情報
ファミクリ(FCツール)|カー用品・工具のインターネット通販ショップ|ファミリアEXショップ
ファミリアEXショップは、長く旅館業に従事してきたオーナーが
【お客さまの身近な存在になりたい】という思いから静岡県熱海市で始めた、
海外製のカー用品・車用品・工具などを取り扱うインターネット通販ショップです。
自社ブランドFC(ファミクリ)で、ソケットレンチなどの工具セットをはじめ、
ハンドルカバーやその他パーツ・アクセサリーまで、
さまざまなアイテムをお手頃価格でご提供しております。