芸妓さん・舞妓さんの豆知識!舞妓さんの衣装は何を着るの?
舞妓さんの綺麗な衣装!
この記事では、舞妓さんの衣装について解説します。
あの晴れやかな衣装の秘密について探ってみましょう。
衣装それぞれの項目について、丁寧に解説していきます。
着物
舞妓さんの着物は「裾引(すそひき)」または「お引きずり」と呼ばれ、普通の振袖よりも裾が長いのが特徴です。
また、舞妓さんの着物は、肩と袖の部分を端折って縫い付けられているのも特徴。
もともと七五三のときに子どもが着物を着る際の仕立て方によって仕立てられているのです。
昔は子供も舞妓さんをしていたため、その当時からの名残なのだそうです。
帯
裾引きに「だらりの帯」といわれる帯を付けるのが、舞妓さんの基本スタイル。
5メートル以上もある長い帯を、だらりと垂れ下がるように締めていきます。
とにかく長さのある帯なので、着付けするには強い力が必要。
その為、舞妓さんの着付けは男衆(おとこし)さんと呼ばれる着付け専門の男性によって行われます。
このように専用の着付け士さんがいるのは、舞妓さんならでは特徴といえるでしょう。
ぽっちり
ぽっちりとは、舞妓さん独特の帯留のこと。
通常の帯留よりも大きく、銀でできている土台にサンゴやダイヤモンドなど、さまざまな宝石をあしらっているのが特徴です。
こうしたぽっちりは、舞妓さんの身につけるものの中でも最も高価なものと言われています。
その為、転んだ際にぽっちりを壊してしまわないよう、上手な転び方まで学ぶこともあるのだとか。
高価な装飾品を付けるのは緊張するでしょうが、こうした装飾品が舞妓さんの美しさをより一層引き立ててくれますよね。
おこぼ
舞妓さんの履物は、おこぼと呼ばれる高さ10cmもあるものです。
1年目の舞妓さんのおこぼは、台の裏側をくりぬいた部分に鈴がついており、歩くたびにかわいらしい音をたてます。
また、おこぼは鼻緒の色によって舞妓さんの経験年数がわかるようになっているのも特徴です。
髪型
芸者さんはかつらを使用しますが、舞妓さんの場合は地髪を結って髪型を作ります。
舞妓さんの髪型には2通りの髪型があり、新米の舞妓さんは「割れしのぶ」という髪型。
そして、舞妓さんになって2年ほどすると「おふく」といわれる髪型になります。
舞妓さんの髪型は1度結ったら1週間はそのままで過ごすことになるため、就寝時は高枕で眠るのだそう。
こうした苦労もありますが、かんざしで綺麗に着飾った舞妓さんの髪型は、本当にステキですよね。
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