車のボンネットはどうやって閉めたらいいの?バタンと閉めるのか、ゆっくり閉めるのがいいのかを検証!
この記事の目次
ボンネットはどうやって閉めるのが正解!?開けたら日常点検もしよう!
法律により、マイカーの状態をご自身で見る事が義務化されています。
早く出掛けたいのに面倒だなと思われるかもしれません。
しかし!ご安心ください。
自家用車に関しては、毎日点検が必要な訳ではなく、長距離を走った後や山道などで車に負荷をかけた場合などに日常点検を行えばいいのです。
またマイカーの洗車をした最後の仕上げとして日常点検を取り入れると良いですね。
(日常点検内容については、省略)
車のボンネットはどうやって開けるの?
さて日常点検が義務化された事で、普段行わないボンネットを開ける作業が出てきます。
車種毎に違いますが、ボンネットを開けるレバーを引っ張る又は押す事によりロックが外れボンネットが少し浮きます。
しかしボンネットを開けようとしても、まだこの状態では開きません。
これは万が一走行中に、不具合によりロックが外れても、フックがストライカーに引っ掛かる事で、ボンネットが開かないようにする2段構えになっています。
ボンネットを開けるには、浮いた隙間に手を入れ、中央付近にあるレバーを、操作(上げる・下げる)する事で開きます。
ボンネットの閉め方は?
「ボンネットを閉める方法は2通り」
日常点検が終わり、ボンネットを閉める際にふと悩む事はありませんか?
ボンネットを、決めた高さから手を離して閉める方法が良いのか?
ボンネットをロック付近まで降ろしてから、手で押さえて閉める方法が良いのか?
どちらが正しいのでしょう。2つの方法を見て行きましょう。
ある程度の高さから手を話して閉める
1つ目は、ボンネットを、決めた高さから手を離して閉める方法です。
ボンネットから、手を離せばボンネットの自重により閉まります。
注意しなければならないのは、ボンネットから手を離す時の高さです。
高さによっては、ボンネットの変形や塗装の割れ又ロック部分などが破損する場合があります。
スポーツモデルでは運動性能を向上させる為に、ボンネットも軽量な材料に変更され、自重では閉まらない場合もあります。
また、ボンネットにダンパーが取り付けられている車もダンパーが効いており閉まりません!
この場合は次の方法で閉める必要があります。
手で押さえて閉める
2つ目は、ボンネットをロック付近まで降ろしてから、手で押さえて閉める方法です。
高さから受けるダメージはありませんが、ボンネットを押さえるポイントにより、凹みが生じる場合がありますので注意が必要です。
「歩行者の衝撃を軽減する」
現在の車では、乗員保護はもちろんの事、歩行者保護も考えらえており、万が一にも歩行者と衝突してしまった場合に、ボディ側が壊れる事で歩行者への衝撃を車両側が吸収し軽減させるように出来ていますので、強度が必要な箇所以外は、軽量化や衝撃吸収対策により凹みやすくなっています。
仮にボンネットを凹ませた状態で、歩行者と衝突した場合に、凹み位置と状態によっては、本来の衝撃吸収が出来ない可能性もありますので、歩行者保護の観点からも早急な修理が必要です。
まとめ
ボンネットの閉め方については、マイカー購入時に同梱されている取り扱い説明書に推奨方法が記載されていますので、その方法に準じてボンネットを閉めて頂く事を、おすすめします。
また記載が無い場合は、ディーラーへ直接問い合わせる事で、確認する事が出来ます。
またメーカー推奨方法で、ボンネットの閉まりが悪い場合やボンネットを開ける際に、レバーが重い・開かない・閉まらない場合は、ボンネットの建付け、ワイヤーの取り廻し、ワイヤー本体、ロック廻りなどの不具合による原因が考えられますので、最寄りの修理工場へ相談してみてくださいね。
それでは、楽しいカーライフをお過ごしください。
↓↓弊社が運営しているショップはこちらから♪↓↓
【FC(ファミクリ)】ブランドで展開中♪
※商標登録済!
関連情報
ファミクリ(FCツール)|カー用品・工具のインターネット通販ショップ|ファミリアEXショップ
ファミリアEXショップは、長く旅館業に従事してきたオーナーが
【お客さまの身近な存在になりたい】という思いから静岡県熱海市で始めた、
海外製のカー用品・車用品・工具などを取り扱うインターネット通販ショップです。
自社ブランドFC(ファミクリ)で、ソケットレンチなどの工具セットをはじめ、
ハンドルカバーやその他パーツ・アクセサリーまで、
さまざまなアイテムをお手頃価格でご提供しております。