電動ハンマーとはどんな工具？？

電動ハンマーとは、一般的に電気の力でモーターからピストンを動かし刃先(ブルポイントやチゼル)等を震動させて、打撃の力に変えてコンクリートなどを壊したり、コンクリートを削ったりする道具になります。

各種メーカーから商品が出ており、マキタ、日立工機、ヒルティ、BOSCH、RYOBI、などなど色んなメーカーから電動ハンマーが売られています。

電動ハンマーは、大きく分けて二種類ありまして、ハンマー機能のみが付いているものとそこに回転機能がくっついた電動ハンマードリルなどがあり、色んなシーンに合わせた使い方ができます。

電動ハンマーの使い方と特徴

 

電動ハンマーの特徴としましては、刃先を取り換えることによってさまざまな用途に使うことができます。

 

ブルポイントという、刃先が尖っている普通のタイプのものはコンクリートやアスファルト、ブロック塀などを取り壊したりできます。

 

テレビドラマとかでよく見る、道路工事で、ドッドッドッドッってやってるあれです！

 

あれの電気版です。

 

チゼルという刃先がたがねみたいになっているものがあります。

 

そうゆうものはタイルを一枚単位から取り除いたり、目地を取り除いたりだとか施工箇所の端しっこなどで使用されています。

 

その理由はブルポイントだと周りの不特定な所まで壊れてしまうのですが、チゼルをつかえば刃先が細長く向きを変えればその方向しかちからがかからなくなるので、上手く少面積を取り壊すことができます。

 

スクレーパーというものはたがねをもっとぺちゃんこにした、刃先の厚みが一ミリくらいで幅が十センチのものです。

 

これは、屋上の防水シートを撤去したり外壁に塗ってある分厚い塗料や、モルタル材などを削り取ることに用いられています。

また、コンクリートの表面に着いた汚れなどもとれます。

 

スコップは、読んで字の如く人の手で掘り返せないような硬い土をつついて柔らかくしたり、木の根っこを切断したり、木を掘り返したりもできます。

 

電動ハンマーの長所、短所

 

長所

 

つの機械で色んなシーンに対応できること、少し位のことならわざわざ業者に高いお金を払ってやってもらわなくても、自分でできること。

 

工具自体が使い方が簡単なので誰でも使えます。

短所

 

かなり重たいです。

 

作業自体が疲れるので、体力的にも結構きますね。

まとめ

 

上記のように、電動ハンマーはコンクリートを壊すだけでなく、色んなシーンで活躍できること間違いなしです。

 

コスパもそんなに悪くなく安いものなら、20000円台位からありますのでお求め易いです。

何より業者に頼まなくても少し位のことなら自分でできるということも強みだと思います。