ヨコハマタイヤのリコール対象は?iG91など7,029本の見分け方
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結論:ヨコハマタイヤの横浜ゴムは2026年11月5日、タイヤのリコールを国土交通省に届け出ました。
対象は小型トラック・バン用の7商品・12サイズ・計7,029本です。
2026年5月31日〜6月6日製で、側面の製造年週コードの末尾が「2226」のものが当てはまります。
無償で良品と交換され、交換は2027年1月5日に始まります。
この記事の内容は、2026年11月6日に確かめた国土交通省と横浜ゴムの発表によります。
この記事を書いた人:谷 清和(カーライフアンテナ)。
車好きで、整備は趣味で自分でやる程度のDIY派です。
整備士の資格はありません。
発表された事実|ヨコハマタイヤのリコールの中身
今回のリコールは、タイヤの側面(サイドウォール)がふくらむおそれがあるというものです。
製造管理が不十分で、タイヤの材料に異物が混ざったものがありました。
そのため側面の部材どうしの接着が弱く、使ううちに空気が入り込んでふくらむことがあります。
発表によると、最悪の場合は空気が漏れて走行できなくなるおそれがあります。
| 項目 | 発表の内容 |
|---|---|
| 届出日 | 2026年11月5日(リコール届出番号 装22) |
| 届出者 | 横浜ゴム株式会社 |
| 不具合の部位 | サイドウォール部 |
| 対象 | 小型トラック・バン用タイヤ 7商品・12型式・計7,029本 |
| 製造期間 | 2026年5月31日〜6月6日 |
| 改善措置 | 該当する識別記号のタイヤを良品と交換(無償) |
| リコール開始日 | 2027年1月5日 |
| 不具合件数・事故 | 3件・事故なし |
| 発見の動機 | 市場からの情報 |
| 問い合わせ | タイヤリコール受付窓口 0120-606-872(9〜12時・13〜17時、土日祝と同社の休日を除く) |
出典:国土交通省「リコールの届出について(ヨコハマ LT151R 他)」(2026年11月5日発表)
出典:横浜ゴム「小型トラック・バン用タイヤのリコール届出について」(2026年11月5日)
リコールとは、安全基準に合わない(おそれがある)製品を、メーカーが国に届け出て無償で直す制度のことです。
対象の7商品・12サイズと識別記号
対象になったのは、次のタイヤです。
識別記号は、タイヤの側面に刻まれた製造年週コードのことです。
| 商品名 | サイズ | 識別記号 | 対象本数 |
|---|---|---|---|
| LT151R | 195/75R15 109/107L | FBX7 9AY 2226 | 478本 |
| LT151R | 195/85R15 113/111L | FBL1 YYY 2226 | 313本 |
| LT151R | 195/85R16 114/112L | FBMW YYY 2226 | 567本 |
| LT151R | 205/70R16 111/109L | FB3L YYY 2226 | 1,761本 |
| LT151R | 205/85R16 117/115N | FBM0 YYY 2226 | 1,129本 |
| iceGUARD iG91 | 185/75R15 106/104L | FB5R YYY 2226 | 147本 |
| iceGUARD iG91 | 195/80R15 107/105L | FB55 YYY 2226 | 1,284本 |
| PARADA PA03 | 215/65R16C 109/107S | FBUE YYY 2226 | 753本 |
| Y785R | 205/80R17.5 120/118N | FB6X YYY 2226 | 5本 |
| BluEarth-VAN RY55 | 195/80R15 107/105Q | 1FB55 YYYY 2226 | 569本 |
| GEOLANDAR X-AT | LT235/65R17 109/105Q | 1FBLJ YPHW 2226 | 21本 |
| MY807 | 195/85R16 114/112L | FBMW JAY 2226 | 2本 |
出典:国土交通省のリコール届出一覧表(PDF)(2026年11月6日確認)
商品ごとに足すと、LT151Rが4,248本、iceGUARD iG91が1,431本です。
この2商品で全体の約8割になります(当サイトの計算)。
8月27日の届出から対象が広がった
今回の届出は、2026年8月27日の届出(装21)の対象を広げたものです。
届出一覧表の備考には「その後新たな不具合原因が判明したため、対象範囲を拡大」とあります。
| 項目 | 2026年8月27日 | 2026年11月5日 |
|---|---|---|
| 対象商品 | LT151R の1サイズ | 7商品・12サイズ |
| 対象本数 | 6本 | 7,029本 |
| 交換の始まり | すぐに開始 | 2027年1月5日から |
| 持ち主への連絡 | 6本の納入先は特定済みで個別に連絡 | ホームページ、販売店経由、訪問・ダイレクトメール・電話 |
出典:横浜ゴム「小型トラック・バン用タイヤ『LT151R』のリコール届出について」(2026年8月27日)
自分のタイヤが対象か見分ける手順
見分けるのに工具は要りません。
横浜ゴムの改善箇所説明図では、側面の製造年週コードで確かめるとしています。
コードの例は「FBX7 9AY 2226」です。
| 順番 | 見るところ | 対象になる条件 |
|---|---|---|
| 1 | 側面の商品名 | 上の表の7商品のどれか |
| 2 | 側面のサイズ表示 | 商品名と組み合わせて上の表と同じ |
| 3 | 製造年週コードの最後の4桁 | 2226 |
| 4 | 製造年週コードの前半 | 上の表の識別記号と同じ |
説明図によると、最後の4桁のうち「22」は製造週、「26」は製造年です。
2226は2026年の第22週という意味です。
例の「FBX7」では、「FB」が工場コード、「X7」がサイズコードです。
出典:国土交通省の改善箇所説明図(PDF)(2026年11月6日確認)
商品名とサイズが合っても、最後の4桁が2226でなければ今回の対象ではありません。
説明図では、表側と裏側の側面を分けて示しています。
外から見える面にコードが見つからないときは、車の内側の面も見てください。
DIYで内側を見るときは、ジャッキアップせずライトで照らすだけにしてください。
カーライフアンテナの見方|誰がいつ確かめるべきか
ここからは、発表をもとにした当サイトの見方です。
一覧の種別は、すべて「小型トラック・バン用」「バン用」「小型トラック用」のどれかです。
乗用車用と書かれたタイヤは入っていません。
いちばん急いで確かめたいのは、この秋にバンをスタッドレスへ替えた人だと考えます。
iceGUARD iG91はバン用のスタッドレスです。
対象は2026年6月製なので、今シーズンに新品で買った人が当てはまりえます。
交換が始まる1月5日までにやること
発表では、交換の開始は2027年1月5日です。
それまでの使い方について、発表には書かれていません。
当サイトとしては、次の3つをすすめます。
1. 上の手順で、自分のタイヤが対象かを確かめる
2. 対象なら、買った販売店か受付窓口(0120-606-872)に連絡して、使い方と交換の段取りを聞く
3. 側面にふくらみがないかを見る
側面にふくらみを見つけたら、そのタイヤで走らないでください。
自分で判断せず、タイヤ販売店や整備工場に見てもらうのが安全です。
会社で何台もバンを使っている場合は、全車の確認が要ります。
発表では、同社は各販売店に電話・メール・紙で情報を伝えるとしています。
ふだんのタイヤ販売店に、まとめて相談してください。
関連する記事
リコールの対象を車台番号で調べる流れは、ホンダ8車種リコールの記事で書いています。
スタッドレスの選び方はスタッドレスタイヤのおすすめの記事、冬の点検は冬のタイヤの空気圧の記事にまとめています。
よくある質問(FAQ)
リコールのタイヤ交換はお金がかかる?
かかりません。
横浜ゴムの発表では、該当するタイヤを無償で良品と交換します。
交換は2027年1月5日に始まります。
製造年週コードの2226はどういう意味?
2026年の第22週に作られたという意味です。
横浜ゴムの改善箇所説明図で、「22」が製造週、「26」が製造年と説明されています。
出典
– 国土交通省「リコールの届出について(ヨコハマ LT151R 他)」(2026年11月5日発表)
– 横浜ゴム「小型トラック・バン用タイヤのリコール届出について」(2026年11月5日)
– 横浜ゴム「小型トラック・バン用タイヤ『LT151R』のリコール届出について」(2026年8月27日)
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